光ファイバ物理層スイッチ SYSTRAN LinkXchange デジタルスイッチ

	SYSTRAN LinkXchange GLX4000 144ポート 4.25Gbps 物理層スイッチ

CurtisWright (旧SYSTRAN) LinkXchange ネットワーク物理層スイッチ

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ネットワーククロスバスイッチ GLX4000

GLX4000 4.25 Gb/s 144-port (48x3) Switch

クイックスタートガイド

Step 1: 開梱

本体のほかに，次の製品が梱包されていることを確認してください．

マニュアルのCD
2本の電源ケーブル
2枚のフィラーパネル

動作の確認が終わるまで，梱包箱は捨てないで下さい.

Step 2：設置

GLX4000の重量は，19kgです．ラックに収める場合は4Uのスペースが必要になります．
空冷は背面から吸気して，背面に排気しますから，通気を塞がないよう注意してください．また，電源スイッチも背面にあります．

Step 3: 接続

2本の電源ケーブルをAC100V電源に接続します．2系統の電源が用意されている場合は，それぞれ別の電源系統に接続して冗長化してください．

CAT-5ケーブルでネットワークに接続します．

電源コネクタとRJ45ネットワークジャックは，本体の背面にあります．

Step 4: ポートカードの実装

本体と同時にポートカード（ブレードインターフェースカード）とSFPトランシーバをお買い求めになった場合は，工場出荷時に本体に実装されています．本体と別にポートカードをお買い求めいただいた場合は，ここで実装します．
なお，この作業は静電気に十分注意して行ってください．

前面パネルからフィラーパネル（めくら蓋）を取り外します．パネルの左右両端に止めネジがありますので，それらを緩めて，パネルを取り外します．
ポートカードを静電気防止袋から取り出します．
ポートカードを本体に装着します．無理に押し込む事はしないで下さい．
ポートカードが完全に勘合するまで押し込みます．突き当たる場合は，一旦ポートカードを引き抜いてコネクタを目視点検してください．
ポートカードの両端の止めネジを締めます．
SFPトランシーバを別にお買い求めになった場合は，ここで実装します．

Step 5: 電源投入

ここで GLX4000 の電源を入れます. 本体背面の2つのシーソースイッチを1の側に押し込みます．
緑色の電源LEDが点灯し，空冷ファンが全速で回転を始めます．
約40秒後に前面パネルのLED群に，IPアドレスがスクロール表示されますので必要に応じて書き取ってください．1分後にももう一度表示されます．DHCPの環境下ではこれがDHCPから割り付けられたIPアドレスです．

前面パネルのLEDが点灯して10秒後に空冷ファンはスローダウンし，以後は温度に応じて速度を変化させます．

Step 6: スイッチとの通信

GLX4000を設定するには，ネットワーク経由（Telnet あるいは SSH）かシリアル経由で通信します．

DHCPサーバーのあるネットワークに接続して電源を投入すると，IPアドレスはDHCPサーバーから割り付けられます．DHCPサーバーがない場合は，初期設定値である IPアドレス 192.168.2.2 サブネットマスク 255.255.255.0 に設定されます．いずれの場合も，電源投入直後に設定されたIPアドレスが前面パネルのLEDにスクロール表示されますので確認してください．固定したIPアドレスを書き込む方法は，User Reference Manual を参照ください．

スクロール表示されたIPアドレスに telnet か SSH で接続します．
ログインIDは admin
パスワードは istrator

シリアル接続するには，クロスケーブルを使い，38400bps パリティなし， 1ストップビットに設定した端末に接続します．

Step ７: コマンド

コマンドの詳細はUser Reference Manual を参照ください．基本的なコマンドには次のものがあります．

h	オンラインヘルプを表示
st	接続を表示
al	Auto Loop を表示，または設定
cc	静的な接続を設定
oe	ポートの出力が有効かどうかを表示，または制御

h とコマンド名を組み合わせると，個々のコマンドの説明が表示されます．

例：
h al

コマンド一覧

':'              'cc v'                  'extras'             'save pn'
'?'              'check'                 'faults'             'save sc'
'admin'          'check sd'              'faults backplane'   'script'
'al'             'cli'                   'faults cards'       'sfp'
'all'            'cp'                    'faults general'     'shell'
'auto'           'dcc'                   'h'                  'source'
'bc'             'del'                   'keys'               'st'
'bc alarm'       'echo'                  'keywords'           'st info'
'bc cr'          'edit'                  'lls'                'syntax'
'bc cs'          'ex al'                 'ls'                 'system'
'bc e'           'ex auto'               'm'                  'view'
'bc env'         'ex cc'                 'msleep'             '!contact'
'bc f'           'ex cc bt'              'oe'                 '!fwget'
'bc fa'          'ex check'              'p'                  '!fwinst'
'bc fl'          'ex m'                  'p info'             '!ipconfig'
'bc vr'          'ex oe'                 'pcfg'               '!password'
'bc vs'          'ex plist'              'plist'              '!sessions'
'bc vsl'         'ex pname'              'pname'              '!sysdate'
'bc x'           'ex record'             'record'             '!userconfig'
'cc'             'ex st'                 'save'
'cc bt'          'exit'                  'save pl'

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