| Q | GLX400をリセットする方法は？ |
| A |
"bc vs" と "bc f" が表示する statistics と faults のリポートは電源投入時にリセットされます．
ポートの設定を初期設定に戻すには， "p all out" を実行します．
Signal Detect と Transceiver Fault のカウンタをゼロにするには， "p all clear" コマンドを実行します．
すべてを工場出荷時の状態に戻すには次の通りに実行します．
注意：リストバンドを付けるなど，静電気対策をとってから作業に入ってください．
1. 電源を切ります．
2. ポートカードを引き抜き，それぞれのDIPスイッチをONにします．
3. ポートカードを実装します．
4. 電源を入れます．
5. 空冷ファンの回転速度が下がるまで待ちます．
6. 電源を切ります．
7. ポートカードを引き抜き，それぞれのDIPスイッチをOFFにします．
8. ポートカードを実装します．
9. 電源を入れます． |
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| Q | アラームを止めるには？ |
| A |
>bc alarm
を実行します． |
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| Q | 4.25Gbpsに最適化するには？ |
| A |
adminとしてログインして，以下のコマンドを実行すると，最高4.25Gbpsまでのすべての速度に最適化されます． この設定は電源を切ると失われますので，これを x.set.04g スクリプトとして保存しておき，電源投入後に source x.set.04g のように一度実行してください．
zieq 0-143 3
zioff 0-143 0
zopremp 0-143 0
zodiff 0-143 3 |
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| Q | コマンドを複数含むスクリプトを作ったり編集したりするには？ |
| A |
admin としてログインして，エディタを起動します．この例ではスクリプト x.set.04g を作ります．
edit x.set.04g
のようにスクリプト名（上の例では ： x.set.04g）を指定してエディタを起動し，コマンドをターミナル上にカットアンドペーストで貼り付けます．Ctrl-wで書き込み，Ctrl-xでエディタを閉じます．
ｌｓ コマンドでスクリプトをリストできます． |
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| Q | ファイバーの断続をシミュレートするには？ |
| A |
"auto"コマンドを使うと，光出力のON/OFFを自動制御できます．時間の制御には msleep を使います．
次のコマンド例では，ポート2と4の出力を3.5秒間待ってから1秒間OFFし，その後ONする操作を永久に続けます．
>:3.5 oe 2,4 out; msleep 1000; oe 2,4
"auto" コマンド ":" については "h ex auto" を参照ください．:の直後に指定する待ち時間の単位は秒です． msleepの単位はmsです． |
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| Q | 実行中の"auto"コマンドを中止するには？ |
| A | 実行中に :* を入力します． |
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| Q | st sd の結果と，st の結果が一致しないのですが？ |
| A | st が表示する接続回数は99回で一巡します(0-99)． st sdは32,767まで表示します(0-32,767) |
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| Q | 手元にGLX4000がないのですが，オンラインヘルプを見ることはできませんか？ |
| A | |
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| Q | PList ポートリストとは？ |
| A | ユーザーが定義した接続定義（ベクターリスト）です．カンマ区切りのポート番号列の代わりに使えます． |
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| Q | どのような接続を定義できるのですか？ |
| A |
Fixed loop
Point-to-point
Auto loop
Chain
Multicast
とそれらの組み合わせです． |
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| Q | Fixed Loop 接続とは？ |
| A | ポートからポートへの半二重ループ接続であり，最後のポートは最初のポートに接続されてループを構成します．スイッチ内部の接続は次のようになります．
100 101 102
^ v ^ v ^ v
| |___| |___| |
|_____________|
上記接続を実現するコマンド
> cc 100 101 102 |
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| Q | Point-to-Point接続とは？ |
| A |
2つのポートで構成されるFixed Loop接続であり,2点間の全二重接続を提供します．スイッチ内部の接続は次のようになります．
100 101
^ v ^ v
| |___| |
|_______|
上記接続を実現するコマンド
> cc 100 101
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| Q | AutoLoop接続とは？ |
| A |
ポートからポートへの半二重ループ接続であり，最後のポートは最初のポートに接続されます．ポートに接続されたデバイスを検出できないと，そのポートは自動的に内部で折り返して，ループが開放することを防ぎます．
100 101 102
^ v ^ v ^ v
| |___| |___| |
|_____________|
上記接続を実現するコマンド(ループ番号1 として100,101,102を接続)
> al 1 100, 101, 102
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| Q | Chain接続とは？ |
| A |
ポートからポートへの半二重接続ですが，最初のデバイスの入力には何も接続されません．スイッチ内部の接続は次のようになります． LXplorerでは Port-Copy として表示されます．
100 101 102
v ^ v ^
|___| |___|
上記接続を実現するコマンド
> cc 100 101 102
|
| |
| Q | Multicast接続とは？ |
| A | 1対Nの半二重接続です．
100 101 102
v v ^ ^
| |___| |
|__________|
上記接続を実現するコマンド
> m 100 101, 102
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| Q | 組み合わせ接続とは？ |
| A | 例えば，次のようなループトポロジを2台のモニタで監視する接続は，3種類の接続で構成されます．
___________
| |
v ^
100 101 102 105 106
v v ^ v ^ ^ v ^
| |___| |____| | | |
|________________| |___|
ポート 100,101,102 は Fixed Loop
ポート 100->101, 100->105 は Multicast
ポート 100->105->106 は Chain（Port-Copy）
上記接続を実現するコマンド
> cc s 100 101 102 100 105 106
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