IMS-4000Eが検出したアラームを受け取るには，まずアラームを受け取るユーザーを作成します．

ユーザープロファイルを登録したユーザーは，コマンドを発行したり，アラームの通知を受け取ったりすることができます．

Profilesにユーザーを追加するには次の操作を行います．

Profileを右クリックして Add New Profileを選択します．


次のウィンドウが表示されます．

• Name 名前
• Company 社名
• Department 部署
• Title 役職

以上は，IMS4000が送信するリポート上で，ユーザーを識別するために使われます．

• UsernameとPasswordとUser Codeは認証のために使われます．
• UsernameとPasswordはユニットにログインしたり，双方向電子メール機能を利用したり，その他の機能を利用する際に必要なります．
• User Codeは4桁の数字で，音声による報告を聞いたり，アラームを確認する場合に使います．

それぞれのユーザーはPermissionsで許された機能にのみアクセスすることができ，Classesで選択した通知を受け取ります．



Permissionsボタンを右クリックすると次のウィンドウが開きます．次の3つのセキュリティーレベルが用意されています．

• The User is a Master System Administrator ： チェックしない，すでにマスターアドミニストレータは作成済みです
• Available Hosts/Nodes ： このシステムが持つホストとノードです
• Site Admin Access と User Access の違いについては下記のテーブルを参照ください

Permissions におけるマスタシステムアドミニストレータとサイトアドミンとユーザーの違いについては以下のテーブルを参照してください．


このユーザーを主管理者（Master System Administrator）にするには， "This User is a Master System Administrator"のチェックボックスにチェックしますが、基本設定の操作ですでにマスターアドミニストレータは作成ずみになっているはずです．

一般のサイト管理者（Site Admin.）やユーザー（User Access）は，彼らにアクセスを許すHostやNodeを選択します．選択には > や >> ボタンを使います．Site Admin. Accessの窓か User Accessの窓に選択するHostやNodeを移します．彼らにアクセスを許す機能はClassの設定で行います．

ここではホストとノードへのユーザーアクセス権限を与えています．




アクセスを許されたホストやノードの機能の内，どの機能にアクセスを許すかを設定するのがClassの設定です．Classを設定するには，Profile Setupのウィンドウにおいて，Classesボタンをクリックします．次のウィンドウが表示されます．

ここではユーザー Yoda Master にすべてのクラスへのアクセス権を与えています．

監視することを許すClassをSelected Classesに移します．
>>をクリックするとすべてが選択されます．



以上の操作で新しいユーザー Yoda Master が作られました．


以上