センサフォーンIMS-4000 アラームの設定
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Sensaphone 環境監視システム IMS-4000
 

アラームの設定
温度,湿度,侵入,火災,音, 水漏れなどの遠隔監視と自動通報

株式会社 昌新 情報システム営業部

IMS-4000E

IMS-4000 システムのそれぞれのセンサーについて,上限値と下限値を設定してアラームを生成することができます.また,アラームの発生を止めることもできます.
ここでは環境センサーのアラームを例に,手順を追って説明します.

Environmentals から センサーを右クリックし, Properties を選択します.


Channel Enabled : このセンサーを使うのであれば,チェックされていることを確認します.
Schedule : このセンサーを有効にする時間を設定します.初期値では常時ONになります.
Calibration : センサーの読み取り値に補正が必要な場合は,補正値を設定します.
High Limit : この値を超えるとアラームを発生します.
Low Limit : この値を下回るとアラームを発生します.
Alarm Class : アラームのクラスです.ここではTemperature が選択されています.
Custom Voice : 電話での通知を行う場合の音声ファイルです.
Wait XX seconds before tripping : アラーム条件を何秒維持したらアラームを発生するかを設定します.
Reset this alarm after XX minutes : ここにチェックを入れると,指定時間(分)後にリセットします.その時点でアラーム状態が続いていると新たなアラームを発生します.
Alarm on Return-to-Normal :アラーム状態から抜け出したときにもアラームを発生する時には,チェックを入れます.
Alarm Response : アラームの結果として何らか(撮影,電源OFF/ON)の操作を行う場合の設定

ここでは High Limit を故意に現在の計測値よりも小さくしてアラームを発生させます.


26.5>20.0 なため High アラームが発生しました.Alarm Classに指定した,Temperature Class のアラームが発生しています.


以上