ホスト 親機 DHCP対応

ノード 子機 DHCP非対応

IMS-4000E システムを使い始めるにあたり，まずIPアドレスを設定します． IPアドレスはシリアルポートに接続したシリアル端末から設定することもできますが，ここでは DHCP サーバーから割り当てられたIPアドレスを使って固定IPを設定する方法を説明します． なお，ノードを使う際には必ず固定IPアドレスを設定すべきです． IPアドレス設定後は，動作に必要な基本的な設定とアラームなどの詳細の設定は，IMS-4000Eにウェブブラウザから直接ログインして行うことも，ConsoleView ソフトウェアから行うこともできます．

DHCPサーバーのあるサブネットに初期設定の IMS-4000E を接続して電源を投入すると，DHCPサーバーからIPアドレスが割り当てられます．IMS-4000E に接続するには割り当てられたIPアドレスを知る必要があります． 割り当てられた IP アドレスを知るには，Windows PC に Sensaphone のウェブサイトのSupportページから Sensaphone Locator Software Download ボタンをクリックして Locator ソフトウェアをダウンロードしてインストールします．Javaが必要になります．

Sensaphone locator が起動したら Search ボタンをクリックします． Sensaphone locator を起動するには JAVA が必要です．

探索に成功すると IPアドレスが表示されます． ここでは 192.168.0.82 として見つかりました．

見つかった IMS-4000E をダブルクリックするか，選択して Connectボタンをクリックするとウェブブラウザから IMS-4000E に接続します．

Sensaphone Locator は固定IPを設定したあとも使うことができます．Locator で探索するには Host の設定を Locator で探索できるようにしておく必要があります(初期値では探索可能)． この例では IMS4000E ホストとノードが見つかりました．

ホストやノードのウェブページから各種設定を行うことができるほか，ConsoleView ソフトウェアから Locator が見つけた IP アドレスにアクセスして各種設定を行うこともできます． 基本設定に進みます．

• ホスト： ウェブブラウザによる基本設定 ｜ ConsoleViewによる基本設定
• ノード： シリアルコンソールによるネットワーク設定 ｜ ウェブブラウザによる基本設定 ｜ ConsoleViewによる基本設定

以上