SYSTRAN1553サポート(SIMMPL)

Interface Libraryクイックインストールガイド：

本文書はSYSTRANのDHAS-GLD+PCおよびGold+PC/S 1553バスインターフェースボードに使用するInterface LibraryをWindowsNTを実行するPC(Intel)にインストールする方法をまとめたものです。 SIMMPL を利用する場合はこのライブラリは使用しません。
GLD+PC | SIMMPL | I/F LIB


SYSTRAN DHAS-1553-GLD+PC

Interface Libraryクイックインストールガイド
Windows NT 4.0 SP3以上

ソフトウェアをインストールするの前に GLD+PC バスインターフェースカードを
インストールし、使用するIOアドレスとIRQをメモしておきます。

1) ドライバとライブラリのインストール

次のフロッピーディスクをフロッピーディスクドライブに挿入する。

  1553software GLD+PC & COLD+PC/S Interface Library
  HCT for Windows NT
  Sofrware Disk (1 of 4)

WindowNT
 スタート->ファイル名を指定して実行
a:\setup とタイプし、OKをクリック

指示に従いNextを4回クリック。
インストール先となる Destination Directory を指定（初期値 c:\sw)
Next をクリック
LabView/LabWindowsを使用しない環境であればTypicalを選択
LabView/LabWindowsを使用する環境であればCustomを選択
Next をクリック
指示に従いインストールをすすめる。次のフロッピーを要求されたら
交換する。
Restartするを選択し、
Finishで終了。

以上でドライバとライブラリのインストールは完了

6) HCT（ハードウェアコンフィデンステスト）の実行の準備

HCTを実行しボードが正常に機能し、ホストから制御できることを確認
する。

バスインターフェースボードにロードするマイクロコードを、フロッピー
からHCTのディレクトリに読み込む。マイクロコードのフロッピーは
GLD+PCハードウェアマニュアルの後表紙のポケットにある

  GLD+PC & GLD+PC/S Microcode

のフロッピーをドライブに挿入する。

cd \sw\Gldplus\Win32\VBHct
copy a:\*.*

Gldplsc1.dat (ファイル名は異なっている場合がある)がコピーされる。

注意：ファイル名末尾のc1はバージョンを表している。

設定ファイルの編集

設定ファイルは；
c:\sw\Gldplus\Win32\VBHct\Gldplus.cfg

このファイルをNotepadなどに読み込み変更する。変更前の内容は次の通り
である。

# Hardware Configuration File
Memory=d, IO=100, IRQ=5, CFG=Gldplsc1.DAT

Memoryはセグメントを意味する。通常は d のまま。
IOはカードに設定したI/Oポートアドレスの開始値を指定する。
IRQはホスト上の空きIRQを指定する。
CFGは上でフロッピーからコピーしたマイクロコードのファイル名である。

ファイルをセーブし、メモ帳を終了する。

HCTの実行

c:\sw\Gldplus\Win32\VBHct\Vbhct.exe をクリックするか

WindowsNT
  スタート->プログラム->Systran Gold+ 1553->VBHCT

でHCTが起動する。

検査項目のチェックボックスをチェックし、Executeをクリックすると
検査が始まる。

一部単機能のバスインターフェースボードでは Error Injection などの
機能はサポートされておらずエラーとなるがこれは正常。

以上

Systran 総代理店株式会社昌新特機システム営業部
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