マルチテック LoRa スターターキット FAQ 初期化してしまった

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LoRa® テクノロジ
MultiConnect® Conduit™
LoRa スターターキット

StarterKit

スターターキットの Conduit (LoRaゲートウェイ)を初期化してしまい、Bluemix フローやその他の設定も失われてしまいました。どうすれば元に戻せますか?

Resolution: 5080639

Aug 03, 2018

PRODUCTS: All MTCDT models with AEP firmware shipped as a Starter Kit SKU.

問題: スタータキットを初期化してしまうと、工場出荷時の設定が失われ、工場でインストールしたNode-RED フローも失われます。

解決法: 現時点におけるマルチテックサポートグループのアドバイスは、スターターキットに含まれる Conduit (LoRaゲートウェイ)は絶対に初期化しないことです。 しかし、すでに初期化してしまったのならこのアドバイスは役に立ちません。その場合は以下の手順を検討してみてください。

1) イーサネットを経由して Conduit にアクセスできるようにする必要があります。 Conduit の IP アドレスの初期値は 192.168.2.1 ですが、AEP 1.4.3 やそれより古いファームウェアには、DeviceHQ との接続のために DHCP を有効にし、 Conduit が DCHP と固定アドレス 192.168.2.1 の間を行き来する ”Call Home” 機能があります。 もし、 Conduit を接続するネットワークに DHCP サーバをお持ちでしたら、 Conduit は DHCP で IP アドレスを取得します。 IPアドレスを知るには、 Conduit のデバッグポートにログインして ifconfig コマンドを実行します。 DHCP サーバーがない場合は、パソコンを Conduit と同じ192.168.2.0 サブネットのアドレス(例えば 192.168.2.10)に設定し、PC のブラウザから Conduit のウェブGUのI初期アドレスである 192.168.2.1 にアクセスします。 Conduit は固定IPアドレスと DHCP の間を行ったり来たりしていますので、固定IPとの接続に少し時間がかかることがあります。 ウェブGUIにアクセスできたら、 Conduit を固定IP 192.168.2.1 に設定し、First Time Setup ウィザードを終了し、Saveで保存し、reboot で再起動します。

2) Conduit AEP の Bluemix Node-RED フローを復活させるために:

a. 次のファイルをダウンロードします ftp://ftp.multitech.com/mmm/starterKIT_bluemixFLOW.txt
b. ダウンロードした starterKIT_bluemixFLOW.txt ファイルを開き、内容(フロー)をコピーします
c. Conduit AEP ウェブGUIにログインし、 "Apps" -> "Launch Node Red".と選択します
d. Node-RED の画面が表示されたら、あなたのログイン情報を使いログインします(初期値はユーザー名 admin パスワード admin)
e. Node-RED アプリケーションで、画面の右上にある "hamburger" メニューを選択し、"import" と "clipboard" を選択し、先ほどステップ b でコピーしたフローをクリップボードにペーストし、 "Ok" を選択します.
f. ここで画面右上の "Deploy" を選択します.
g. これで Node-RED キャンバスにBluemix Flow を復活させ、インポートしたフローを見ることができるようにできました

-あるいは-

Node-RED フローを復活させるもう一つの方法は ftp://ftp.multitech.com/mmm/starterKIT_bluemixFLOW.txt のファイルの内容を Conduit の "/var/config/app/install/development/flows.json" としてコピーすることです。コピーを終えたら、 Conduit を再起動します。

3) この手順を終了するために行わねばならない LoRa 設定の変更があります。 LoRa の name/passphrase は "MTCDT-12345678" のような書式をしています。. 以下は 2018年7月中旬の情報です。.

Finish the Conduit (MTCDT) Configuration:
1. LoRa=Enabled
2. LoRa Channel Plan=(地域により異なります) 日本ではAS923
2a. 日本の Channel Plan=AS923 では Listen Before Talk (LBT)=Enabled を設定します
3. LoRa Network=Public LoRaWAN
4. LoRa Join Delay=5
5. LoRa Name=MTCDT-
6. LoRa Passphrase=MTCDT-
7. LoRa Frequency Subband=1
8. Save で保存し、Restart で再起動します

MTDOT-BOX (ファームウェア 3.1.x 以上) は次の AT コマンドを使いプログラムされています (注記: ファームウェア V3.1 の初期設定は public mode です):
1. AT+NI=1,MTCDT-
2. AT+NK=1,MTCDT-
3. AT+FSB=1
4. ファームウェアが V3.1 より古い MTDOT-BOX は AT+PN=1 を設定します
5. AT&W

MTDOT と MTXDOT はブログラムされていません。 これらをプログラムするには、次の AT コマンドが使えるでしょう (初期設定が private mode であるファームウェアが V3.0.xである場合1. AT+PN=1
2. AT+NI=1,MTCDT-
3. AT+NK=1,MTCDT-
4. AT+FSB=1
5. AT&W

conduit
Conduit LoRaゲートウェイ
mDot Box

mBox LoRaエンドノード

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