LoRa サイトサーベイに最適なコンパクトでポータブルな LoRa エンドノードデバイス
MTDOT-BOX
マルチテックの mDot-Box は、そのまま利用できる LoRa のエンドポイントデバイスです。9V 乾電池と LoRa アンテナを取り付けるだけで機能します。mDot-Box はマルチテック マルチコネクト LoRa スターターキット にも含まれています。
mDot Box は、LoRa が最適の選択肢であるか判断する検証作業を短期間に経済的に行うことを可能にする ARM mbed プログラマブルな LoRa エンドポイントデバイスです。 このデバイスには温度、照度、気圧、標高と加速度のセンサーが備わっていて、LoRa の検証とサイトサーベイに欠かせない3つの動作モードを持ち、単体で LoRa エンドノードとして機能します。 このデバイスにはマルチテックの LoRa 通信モジュール mDot が使われており、mDot マイクロ開発キットが付属します。
公開性と相互接続性を確保する LoRa Alliance のプランに従い、mBot-Box は LoRaWAN に準拠するゲートウェイと通信するように開発されました。 マルチテックでも、業界でもっとも構成自由度と拡張性の高いゲートウェイである Conduit と Conduit IP67 LoRa ゲートウェイを用意しています。
主要な利点
- mDot-Box の高い可搬性とサーベイモードは、サイトサーベイを短期間に経済的に実施することを可能にします
- LoRa の可視到達距離と建屋透過性能を現場で検証
- ややこしい設定や組込設計のスキルを必要としない、ユーザ-フレンドリーな LoRa 検証ツールです
- サイトサーベイの結果をお好きな方法で可視化 - クラウド上、ゲートウェイ上、パソコン上に表示
- 9V 電池で動作しますが、AC外部電源も利用可能
主要な機能
- メニューやテストモードの結果やセンサーデータを表示する液晶表示
- GPSによる高精度な測位がサイトサーベイを支援
- どの LoRaWAN 1.0 互換ゲートウェイとも通信可能
- 日本、北米、欧州の ISM 帯域の認証取得済モデルをそれぞれ用意
3つの動作モード
- LoRa デモモード
任意の間隔でセンサーデータを LoRa ゲートウェイに送信
- サーベイシングルモード
異なる通信速度と出力電力レベルで LoRa ゲートウェイとの接続性を検証
- サイトサーベイスウィープモード
通信速度と出力電力レベルを自動的に幅広く変化させながら LoRa ゲートウェイとの接続性を検証
ユーザーインターフェース
- ユーザーがプログラムできる液晶表示
- ユーザーがプログラムできる 2 つの押しボタン
- mDot-Box は 9V 乾電池あるいは外部AC電源で動作
- MTDOT の SWD プログラミングインターフェースにアクセス可
- LED バックライト付きグラフィクス液晶表示
ファームウェア
- MTDOT-BOX と MTDOT-EVB のファームウェアは次のサイトからダウンロードできます
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DATA SHEETS
データシート: マルチテック マルチコネクト mDot Box :(英語版)
マニュアル
MultiConnect® mDot MTDOT Developer Guide
MultiConnect® Conduit Platform Support Information
MultiConnect® mDot™ with Micro Developer Kit
DOT Series AT Command Reference Guide
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