GPS NETWORKING アンテナGPS 分配増幅器 GPSアンテナ混合器 GPS信号フィルタ GPS信号再放射 |
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GPS増幅器,GPSアンテナ分配器, GPSアンテナ混合器 コネクタ, 利得 など特注に応じます. 8分配を超える場合は組み合わせで対応します.お問い合わせください. |
Q |
用途に合った再放射システムの構成がわかりません |
A |
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Q |
受信アンテナからの同軸ケーブルに雷サージプロテクタは入れておくべきですか? |
A |
GPS受信アンテナと再放射増幅器の間に雷サージプロテクタを入れておくことが望まれます. |
Q | ひとつのアンテナで受信したGNSS信号を複数の再放射アンテナから輻射できますか? |
A |
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Q | L1再放射キットとL1/L2再放射キットの違いはなんですか? |
A |
対応する帯域が違います.L1帯だけをお使いになるのであれば L1 再放射キットをお使いいただけます. L1,L2,L3,L5 帯をお使いになる場合は L1/L2 再放射キットをお使い下さい. |
Q | 電源は必要ですか? |
A |
再放射する電力を調節するために増幅器が必要になり,また受信アンテナもLNAを内蔵していますので電源が必要になります. 受信アンテナへは増幅器から給電します. 増幅器は放射アンテナの近くに設置しますので,その近くに AC100V の差し込み口をご用意下さい. |
Q |
AC電源の電源電圧は何ですか? |
A |
再放射キットの増幅器に付属するACアダプタのAC入力電圧は 90-264VAC 50/60Hzです. |
Q |
増幅器がGPS/GNSSアンテナに供給する電圧は何ですか? |
A |
GPSアンテナに供給する電圧を指定できます.通常は5Vdcです. |
Q |
ACアダプタはPSEに対応していますか? |
A |
ACアダプタは増幅器本体に直結されており,一体構造ですから電安法の特定電気用品である直流電源装置ではありません.また,GPS信号増幅器は一般家庭で用いるものではなく,設備用として設計製造されていることから電気用品安全法の非対象です. |
Q |
ACアダプタの形状と寸法を教えて下さい? |
A |
現在は TRIAD MAGNETICS社の WSU240-0500 が使われています.形状はそのデータシートを参照下さい.DCプラグはついておらず,本体に直結されています.なお,ACアダプタは事前の予告なく代替品に切り替わることがあります. |
Q | GPSシミュレーターの出力の空間放射に使えますか? |
A | はい,お使いいただけます. 閉ざされた空間であれば問題ないのですが,屋外で使用すると,たとえ規制以下の微弱な信号であってもそもそも微弱なGNSS信号と混信を生じて Spoofing となりかねませんので注意が必要です. 道路に面した窓のある検査室や機体格納庫などでお使いになる際はアンテナフードをお使いになることをお奨めします. |
Q |
窓のない車両の中でGPS/GNSS機器を使いたいのですが? |
A |
GPS/GNSS 再放射キットをお使いいただけば,窓のない車両の中でも GPS/GNSS 機器をお使いいただけます. |
Q |
消防車や救急車が車庫から出てからGPSに同期するまでに時間がかかって困っています.なにか良い方法はありませんか? |
A |
GPS/GNSS 再放射キットを格納庫や車庫に設置いただくと,GPS/GNSS受信機は屋内でも最新のGPS信号を受信することができますから,格納庫や車庫の中で GPS/GNSS 機器を動作させられるだけでなく,屋内から屋外へ出動しても継続的に GPS/GNSS をご利用いただけます. この際、再放射アンテナは;
に設置します。 多くの場合、車庫のシャッター側天井付近から車庫の奥、斜め下に向けて再放射しま す。 GPS(GNSS)受信機はマルチパス信号を排除しようとしますので 再放射アンテナから受信した信号に同期しようとします。 受信機の示す座標はGPS(GNSS)アンテナの設置された位置となります。 再放射システムの受信アンテナは、再放射アンテナからなるべく離れた全天を見渡せる場所に設置していだきます。 屋上に設置する場合は、雷サージアレスタを受信アンテナからの 同軸ケーブルを屋内に引き込んだところに設置し、アレスタ本体を建屋に接地する ことをお勧めいたします。 |
Q |
格納庫や車庫の中でGPS/GNSS機器を使いたいのですが? |
A |
GPS/GNSS 再放射キットをお使いいただけば,格納庫や車庫の中でも GPS/GNSS 機器をお使いいただけます. GPS/GNSS 機器の試験のために機体を格納庫から引き出す必要はありません.GPS/GNSS機器の表示する座標は,再放射キットの受信アンテナの位置となります. |
Q |
車載や航空機搭載できますか? |
A |
DC電源モデル(9~32Vdc)は安定化電源を内蔵しており,DC12VないしDC24Vの車両電源,DC28Vの機体電源でもお使いいただけます. |
Q | 増幅器のどのポートに何を接続すれば良いのかわかりません. |
A | ANTENNA と書かれているコネクタにGPS/GNSS受信アンテナからの同軸ケーブルを接続し,もう一つのJ1コネクタに付属の中継コネクタを介して再放射アンテナを接続します. すなわち,ANTENNA 側に受信アンテナ,J1側に再放射アンテナを接続します.以下の写真で接続されているアンテナは再放射アンテナです.
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Q |
設置において注意する点はありますか? |
A |
再放射アンテナシステムの総合利得は受信アンテナに内蔵するLNAの 40dB と放射用増幅器の最大 30dB で合計 70dB にもなります. 実際には同軸ケーブルやコネクタの損失や空間減衰がありますが,放射した信号が受信信号に回り込むと受信障害を発生したり,最悪発振する(スピーカーとマイクのハウリングと同じ)ことがあります. 受信アンテナ,同軸ケーブル,増幅器,再放射アンテナの配置は,再放射した信号が受信アンテナに帰還することがないように細心の注意をはらってください. 受信アンテナは再放射アンテナから見えない,なるべく離れた場所に設置します. 受信アンテナから引き下ろした同軸ケーブルは受信アンテナから遠ざけます. |
Q |
GPS L1帯の自由空間減衰はどれくらいなのですか? |
A |
5m で -50dB,10m で -56dB, 30m では -66dB ほどになって再放射システムの総合利得と同等となります. 距離が2倍になると,距離の二乗に反比例して電力は減衰し,1/4 (-6dB)になります.
結果は
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Q |
GPS L1帯の受信点での信号強度はどれくらいなのですか? |
A |
dB m m dB m m dB m m dB m コネクタやサージアレスタによる雑ロスを -1.5dB と仮定、地上での平均信号レベルを-130dBmとする
GPS L1帯信号の総合利得と自由空間ロスと受信点信号レベルは:
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Q | 検査室全体にGPS/GNSS再放射を行いたいのですが. |
A |
ひとつ上でレベル計算をしてみて下さい. 放射アンテナの配置についてご相談に応じます. ご自身で試算できる Excelシートも用意しています. お気軽にお問い合わせ下さい. |
Q |
リンクバジェットの利得と減衰の計算がわかりません |
A |
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Q |
屋上の一つのアンテナに対して複数の再放射アンテナをそれぞれ別室に接続できますか? |
A |
できます. 屋上にGPS受信アンテナを1台設置して,複数の実験室や検査室,地下室それぞれに再放射アンテナを設置できます. 分配構成についてはお問い合わせください. |