Q | なにか変なのですがどこに問い合わせればよいですか? |
A |
ご迷惑をおかけし申し訳ございません. 症状と本体に前面パネルに貼付したラベル上の情報,具体的な症状と連絡先を ss@shoshin.co.jp までご連絡ください.折り返し弊社よりご連絡いたします.
もしログイン可能でしたら,電源再投入をする前にファイルの内容を取得しておくことをおすすめします.症状によりますが、診断のためにこれらログファイルの一部をお送りいただく場合があります.
/logs/status.log
/logs/ntpstat.log ( ntpstat コマンドの結果を40秒毎に記録しています)
/logs/messages.log
/logs/syslog.log
/logs/debug.log
ログファイルをお送りいただく際は,以下のコマンドで圧縮したファイル /tmp/logs.tgz を scp などでダウンロードして,メールに添付してお送り下さい.
$ cd /logs; tar cvfz /tmp/logs.tgz *.log
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Q |
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A |
モデル番号の末尾に e がつくモデルは SNMP Enterprise MIB などネットワーク機能を強化した現行機種です.e モデルでは SNMP による状態監視が可能になりました. 切換分配器としての性能は変わりません.コンソールコマンドは一部異なります.
用途 |
現行モデル |
旧モデル |
周波数信号分配器 |
FDC3300e |
FDC3300 |
高性能周波数信号分配器 |
FDC3302e |
FDC3302 |
パルス信号分配器 |
PDC3301e |
PDC3301 |
振幅変調タイムコード信号分配器 |
TDC3303e |
TDC3303 |
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Q |
入力信号の異常を検出して切り替えが行われるのですか? |
A |
それぞれのDC(分配器)は入力信号の異常を検出する Fault Detect 機能を有しています.また,信号源が持つサマリーアラーム信号を受け取る Disable 機能も有しています.それらの情報に従い A 入力 B 入力を切り換えます.切り替えの方法は,switchmodeコマンドとdisablemodeの設定で決まります.
信号源にサマリーアラーム(オープンコレクタや接点)がある場合は分配器の Disable In に接続して A 入力 B 入力を切換えます.信号源にサマリーアラーム出力がない場合はこの Failure Detect 機能により信号源の A B 切換を行います.
モデル |
異常検出 |
周波数信号分配器
FDC |
入力信号のレベル低下 |
パルス信号分配器
PDC |
現在選択されている入力信号のパルスレートを元にタイムアウト値を自動設定してパルス欠損を検出します.
パルス幅が500ns以上あればパルス幅内に入力切換を行うため出力パルスに欠損は生じません.入力信号の周波数が1.008MPPS以上では検出にかかる時間が長くなり,例えば10MPPSでは切換に500nsから2.1usかかります.
詳しくはマニュアルの Switching Capabilities and Limitations の項を参照ください. |
IRIG信号分配器
TDC |
入力信号のレベル低下 |
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Q |
switchmode とは? |
A |
入力信号が途絶えた際、あるいは DISABLE In 入力が ALARM になったときに,信号源を切り換える方法を決定します. A, B, AB と BA があり,switchmode コマンドで設定します. 信号源のサマリーアラームを本機の disable in に接続した場合は,disablemode コマンドと組み合わせて使います. 初期値は AB になっていて,通常は A を使い,A の信号が途切れるか A がアラーム信号を発すると B に切り替えます.A 入力しか使わないのであれば switchmode A と入力して B を使わなくします.外部からのアラーム信号で切り替えるには disablemode を設定します.
switchmode |
動作 |
A |
A 入力しか使わない,B 入力には切りかわらない |
B |
B 入力しか使わない,A 入力には切りかわらない |
AB |
Aが優先.A 入力が信号断か ALARM になると B 入力に切りかわる,Aが復旧しBが信号断かALARMになるとAに切り戻す,Aが復旧してBも正常な時にAに切り戻すには dcreturn コマンド (return コマンド) を使う
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BA |
Bが優先.B 入力が信号断か ALARM になると A 入力に切りかわる,Bが復旧しAが信号断かALARMになるとBに切り戻す,Bが復旧してAも正常な時にBに切り戻すには dcreturn コマンド (return コマンド) を使う |
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Q |
disablemode とは? |
A |
DISABLE 入力に信号源のサマリーアラーム(例:Meridian II の ALARM 出力)を接続する場合に設定します.Disable in を使うことで,信号の有無だけではなく,信号源のサマリーアラームに従った切り替えが可能になります.
書式は
< AのDISABLEの有効無効><BのDISABLEの有効無効><切り替える先がないときに出力を停止するか(OFF)
最後に選択されていた入力に接続し続けるか(ON)>
初期値では N,N になっていて,DISABLE 入力は使わず,switchmode の項の動作を行います. disablemode が Y でも N でも入力信号の確認機能は動作します. 2台のアラーム出力を持つ信号源を A 入力と B 入力に接続する場合は DISABLE 入力を使い,信号源のステータスに従い入力切換を行うことが推奨されます.
disablemode |
switchmode |
動作 |
N,N |
AB |
ALARM 信号は無視し,入力信号を監視して切り替えを行います(switchmodeの項を参照) 初期設定値 |
Y,Y,off |
AB |
ALARM 信号に従い入力信号を選択し,2入力とも ALARM ないし無入力になると信号分配しない |
Y,Y,on |
AB |
ALARM 信号に従い入力信号を選択し,2入力とも ALARM になっても信号分配する |
Y,N,off |
A |
A がアラームになると,Aに信号を受け取っていても信号分配しなくなる |
|
|
デューティー比が50%以上のパルス列をPDCに入力したら出力されなくなりました |
A |
PDC はデューティー比が50%以上の信号を分配しません.これは内部の増幅器と電源を保護する回路が働くためです. |
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現在の切換モード設定を知る方法は? |
A |
settings コマンドが用意されています.Webで確認することも出来ます.
例: settings コマンド
FDC3302e (sysuser@FDC3302e:~)-> settings
disablemode = Y,Y,ON
switchmode = AB |
Q |
現在のステータスを知る方法は? |
A |
status コマンドが用意されています.アラーム状態を知るには alarmstat コマンドが用意されています.
Webでステータスを見ることも出来ます.
例: status コマンド
FDC3302e (sysuser@FDC3302e:~)-> status
alarmstat = 001100 0000000000 0000
disablestat = 11
pwrstat = 11
selectedin = B
siginstat = 11
sigoutstat = 1111111111
例: alarmstat コマンド
PDC3301e (root@PDC3301e:~)-> alarmstat
00000000 0000000000 0000
このいずれかのビットが変化したときに SNMP Trap を発行できます.これらは以下のSNMP オブジェクトに相当します.
XDC330X-MIB::xdcAlarmGroup1Status.0 = STRING: 00000000
XDC330X-MIB::xdcAlarmGroup2Status.0 = STRING: 0000000000
XDC330X-MIB::xdcAlarmGroup3Status.0 = STRING: 0000
グループ1 |
グループ2 |
グループ3 |
信号入力A
無信号 |
出力信号1 無信号 |
システム発振器エラー |
信号入力B 無信号 |
出力信号2 無信号 |
フラッシュのエラー |
Disable A 有効 |
出力信号3 無信号 |
FPGAのエラー |
Disable B 有効 |
出力信号4 無信号 |
分配サブシステム通信 |
電源A 故障 |
出力信号5 無信号 |
|
電源B 故障 |
出力信号6 無信号 |
|
選択中の入力がハイ |
出力信号7 無信号 |
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AB間レートミスマッチ
(>10PPM) |
出力信号8 無信号 |
|
|
出力信号9 無信号 |
|
|
出力信号10 無信号 |
|
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Q |
状態を遠隔監視するには? |
A |
SNMPをお使いください.状態の変化で SNMP Trap を発行することもできます.詳しくは以下を参照ください.
CLIでコマンドを発行して監視することや,Webで監視することもできます. |
Q |
SNMP プライベートMIB はどこにありますか? |
A |
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Q |
SNMP Trapを送ることはできますか? |
A |
alarm status や ntp の状態変化に合わせてTrapを送出できます.マニュアルと上記の「現在のステータスを知る方法は?」を参照下さい.
/etc/snmpd.conf の trapsink の設定をして下さい.
次のオブジェクトが用意されています
ntpTrapLeapIndBitsChange
ntpTrapStratumChange
xdcTrapAlarmGroup1StatusChange
xdcTrapAlarmGroup2StatusChange
xdcTrapAlarmGroup3StatusChange
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Q |
認証エラーでSNMP Trapを発生させるには? |
A |
/etc/snmpd.conf の trapsink の設定に加えて;
(1) rootでログインして /etc/snmpd.conf の以下の行のコメントをはずします。
authtrapenable 1
(2) 変更した snmpd.conf ファイルを、 /boot/etc にコピーしておきます。
(3) reboot します。 |
Q |
現在の A/B どちらの入力に切りかわっているか知りたい |
A |
selectedin コマンドが用意されています.WebのStatusにも表示されます.
例:
FDC3302e (sysuser@FDC3302e:~)-> selectedin
B |
Q |
プライマリの信号源が復旧したときに自動的に切り戻ししますか?切り戻すにはどうすれば良いですか? |
A |
モード設定が以下の時
disablemode = Y,Y,ON ないし N,N
switchmode = AB
A 入力の信号が途絶えるが ALARM になると B 入力に切りかわりますが,A 入力が復旧しても A 入力に切り戻すことはしません. その際,B 入力が途絶えるか ALARM になると A 入力に自動的に切り戻します. 強制的に切り戻すには root ユーザーになり dcreturn コマンドを実行します. |
Q |
一時的に A/B 入力共に ALARM になったら、A/B 共に復旧しても分配器から出力されなくなりました |
A |
モード設定が以下の場合;
disablemode = Y,Y,OFF
switchmode = AB
A 入力も B 入力も信号が途絶えるか ALARM になると分配器から信号は出力されなくなります. 切り戻すには root ユーザーになり dcreturn コマンドを実行します. 自動的に復帰させるには、disablemode = Y,Y,ON にします. |
Q |
1 入力モードで使っています.一時的に A 入力が ALARM になったら、A が復旧しても分配器から出力されなくなりました |
A |
モード設定が以下の場合;
disablemode = Y,N,OFF
switchmode = A
A 入力の信号が途絶えるか ALARM になると分配器から信号は出力されなくなります. 切り戻すには root ユーザーになり dcreturn コマンドを実行します. A 入力が復旧した際に自動的に復帰させるには、disablemode = Y,N,ON にします. |
Q |
DC Level Shift の IRIG 信号の分配はどれを使えば良いですか? |
A |
DC Level Shift IRIG 信号はパルス信号ですので,PDC3301e をお使いください.振幅変調IRIG信号の分配には タイムコード分配器 TDC3303e をお使い下さい. |
Q | ファームウェアのアップグレードに費用はかかりますか? |
A |
|
Q |
何の支障もなく運用しています。ファームウェアを更新すべきですか? |
A |
ファームウェアの更新は必要ないはずですが,発生頻度の低い問題やセキュリティー上更新しておいた方が良い場合があります.まず こちらのページ の該当機種をクリックして、History of Software Changes をお読みください. もし,更新が推奨されていたら更新してください. ともあれ,常にすべてのファームウェアを最新版にしておくことをお奨めします. |
Q | ファームウェアの更新方法は? |
A |
ファームウェアの更新は簡単で安全です.工場出荷時のファームウェアとアップデートされたファームウェアは別エリアに収容されており,フラグを操作することでいつでも工場出荷時の状態に切り戻すことができます.ファームウェアは Linux RFS, Linux Kernel,Distribution Subsystem の3つに分かれています.通常ファームウェア更新するのはその内1つか2つだけです.分配器は ftp クライエントと sshd を備えていますから,分配器からインターネットにアクセスできるのなら,ログインして ftp で EndRun 社サーバーから最新ファームウェアイメージを直接ダウンロードできます.分配器からインターネットにアクセスできない場合は,PC上にファームウェアイメージをダウンロードしておいて,そのPCから分配器にファームウェアイメージをscpしてください。
手順の詳細はマニュアルの Appendix B を参照ください.作業の流れは以下の通りです.
分配器から直接 EndRun サーバーやファームウェアを置いたftpサーバーにファームウェアイメージを取りに行く:
ftp remote_host {ftpログインする EndRunのftpサーバーは endruntechnologies.com にあります} bin {転送モードをバイナリに} get 6010-0083-000_3.00.gz /home/rootfs.gz {ファイルを /home/rootfs.gzとしてダウンロードる} quit
あるいは,分配器にPCからscpでファームウェアイメージを書き込む:
scpコマンドが使えるのであれば;
scp –p 6010-0083-000_3.00.gz root@host.your.domain:/home/rootfs.gz
ないしは
WinSCP などscpツールを使い分配器にファームウェアを書き込みます.
上記何れかの方法でファームウェアイメージを /home/rootfs.gz ファイルとして分配器に書き込んだら以下の2つのコマンドを順番に実行:
upgraderootfs
updaterootflag 1
次のメッセージが表示されたら,次回起動時から新しいファームウェアで起動することを意味します.
Default Root File System now set to: UPGRADE
再起動します.
reboot
|
Q | IPv6はサポートしていますか? |
A |
IPv6
IPv4/IPv6を同時にサポートしています. |
Q | /etc/にある設定ファイルを変更したのに,再起動したら元に戻ってしまいました |
A | /etcにあるファイルは/boot/etcにあるファイルを起動時にコピーしたものです.変更は/boot 以下にあるファイルに行うか,もし存在しない場合は設定ファイルを/boot以下の適切なディレクトリにcp -p でコピーしてから変更してください.その後,再起動することで変更が反映されます. |
Q | LISTENしているポートを知りたいのですが? |
A | netstat -lntup
してみてください. |
Q | IPアドレスはどのようにして設定・変更するのですか? |
A | IPアドレス,ゲートウェイ,サブネットマスクは次の方法で設定ないし変更できます ;
シリアルコンソール(19200bps, 8データビット,パリティなし,1ストップビット)からログインしてnetconfig コマンドを実行
あるいは
すでに設定されたIPアドレスにアクセスできるのなら,ネットワークポートからtelnetないしsshでログインしてnetconfigコマンドを実行
あるいは
-
出荷時にはDHCPクライエントが有効になっています.DHCPサーバーがリースしたIPアドレスにアクセスします
|
Q | telnet で root にログインできないのですが? |
A | sysuser でログインしてから root に su してください. ssh に関しては こちらも参照ください.root でログインできるようにしたままにするのはセキュリティー上好ましくありません. |
Q | システムコマンドにはどのようなものがありますか? |
A | コマンドの一覧と各コマンドの機能については,マニュアルに詳しい説明があります.また,help コマンドにて一覧が表示されます. help コマンド名 でコマンドの概要が表示されます.また,多くのLinuxのコマンドを使うことができます. |
Q | エディタは無いのですか?設定ファイルを直接編集するにはどのコマンドを使えばよいのですか? |
A |
edit (e3) ミニエディタ が用意されています.
edit 改行とするとヘルプを表示します. Ctrl-K ついで Xキーで保存終了します./etc の設定ファイルを変更したら不揮発ディレクトリである /boot/etc に cp -p (属性を保持)でコピーしてください. すでに当該ファイルが /boot/etc に存在する場合はそのファイルを変更して,reboot しても同じ結果となります.
edit コマンド の操作キーは次の通りです.
This is mini editor e3 release 0.8 License GPL / (C) 2000 Albrecht Kleine
Files: ^KR: Insert ^KS: Save ^KX: Save & Exit ^KQ: Abort & Exit
^KD: Save&Load New
Blocks: ^KB: Block Start ^KK: Block End ^KC: Block Copy ^KY: Block Delete
^KV: Block Move ^KW: Save Block
Search: ^QF: Find Word ^L: Repeat ^QA: Search & Replace
Move ^E: Up ^X: Down ^S: Left ^D: Right
^R: Page Up ^C: Page Down
Quick- ^QE: Window Top ^QX: Wnd Bottom ^QS: Start o.Line ^QD: End Of Line
-Move: ^QR: File Begin ^QC: File End ^QB: Block Begin ^QK: Block End
^QZ: Next Word ^QW: Prev Word ^QI: Goto Line # ^QV: Go Last Find
Delete: ^T: Next Word ^Y: Line ^H: Left Char ^G: This Char
^QY: Line End ^QDel,^QH: Line Begin (plus DEL & <-DEL)
Other: ^V: Toggle Insert mode ^I: Tab |
参照 : http://leaf.sourceforge.net/devel/jnilo/manpages/e3.html
|
Q | 電源を二重化できますか? |
A |
工場オプションとして,冗長化電源が用意されています.AC電源2台,あるいはAC電源とDC電源の組み合わせが可能です.お問い合わせください.
|
Q | telnet ログインできないようにしたいのですが? |
A |
inetdconfig を実行して,inetdによるtelnetdの起動を止め,shutdown -r now で再起動します.
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Q | 特定のホストやネットワークからのみtelnetやSSHでログインできるようにしたいのですが ? |
A |
accessconfig を実行して,tcpwrapper を設定します.
|
Q | syslog サーバにログを送ることはできますか? |
A |
できます./etc/syslog.conf を変更して syslog サーバーにログを送るようにしてから,/boot/etc/syslog.conf として保存してください.その後ユニットを再起動するか,HUP signalをsyslogdに送ります.praecis0.log はsyslogで管理することはできません. syslog サーバーの設定はサーバーのOSのマニュアルを参照ください.
/etc/syslog.conf の設定例
*.* @sysloghost.company.com
*.* @10.0.10.10
logger コマンドでテストします.
logger "logging test from Endrun Sonoma D12"
syslog サーバーにこのメッセージが記録されれば成功です.
|
| syslog-ng は実装されていますか? |
| 実装されていません. |
Q | ネットワーク経由でもコンソールにアクセスできますか? |
A |
もちろんできます.telnet と SSH が利用できます.使えなくすることもできます. |
Q | sshでログインできるのですが、分配器からからsshできません. |
A |
sshサーバーは備えていますが,ssh クライエントは備えていません. |
Q | マニュアルにはsshの使い方が詳しく書かれていませんが? |
A |
|
Q | /root/.ssh ディレクトリや /etc/sshd_config への設定変更がリブートで消えてしまうのですが? |
A |
テストのために /root/.ssh ディレクトリや /etc/sshd_config に設定を行うことはできますが,/root や /etc はRAMディスク上にあるため,リブートすると消えてしまいます.恒久的な設定はフラッシュディスク上の/boot/root/.ssh ディレクトリのファイルや /boot/etc/sshd_config に行い,その後 shutdwon -r now で再起動します.マニュアルのssh設定に関する項目を参照ください.edit コマンドで /boot/root/.ssh ディレクトリのファイルか /boot/etc/sshd_conf を編集,
保存してから,shutdwon -r now します.Sonoma D12のマニュアルのssh設定に関する項目を参照ください. |
Q | ウェブインターフェースはあるのですか? |
A |
Webインターフェースがあり, 状態をウェブブラウザ上に表示させることができます. |
Q | ウェブインターフェースやSNMPを止めたいのですが? |
A |
マニュアルの SECURITY の章を参照ください. |
Q | 使わないプロトコル(Telnet など)を止めたいのですが? |
A |
inetdconfig コマンドを使い停止あるいは起動を変更できます.
その後,再起動します. マニュアルの SECURITY の章を参照ください. |
Q | SSH を止めたいのですが? |
A |
シリアルコンソールポートからのみアクセスを許すような設定では SSH も停止してかまいません.
/etc/rc.d/rc.inet2 を編集し(edit を使います),sshd デーモンの起動行の先頭に # を付けて保存してから次のコマンドを実行します.
cp -p /etc/rc.d/rc.inet2 /boot/etc/rc.d/
その後,再起動します. マニュアルの SECURITY の章を参照ください. |
Q | アクセスを制限したいのですが?(Telnet, SSH, SNMP) |
A |
accessconfig コマンドにより tcpwrapper によるTelnet, SSH, SNMPのアクセス制限の設定が可能です.
tcpwrapper/tcpdの設定に詳しい方であれば,/etc/hosts.allowと/etc/hosts.denyを編集して設定することもできます.editコマンドでこれら2つのファイルを編集した際は,それらファイルをcp -pで /boot/etc にコピーしてください.マニュアルのSECURITYの章を参照ください. |
Q |
|
A |
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