| F1-30 | |
| 小型フォーム・ファクター(SFF) ＋ PCIe/104アーキテクチャ、Core i7堅牢COTS コンピューター | |
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StackPCは、FPEコネクター、StackPWRコネクターによる接続と積重ねで構成されたシステムで、COMアプリケーションのスタック型モジュールが特徴となっています。
StackPCは、COMアプリケーション(階層型コンピューター-オン-モジュールの[メイン・ボードとの]連結) やSBC 拡張(異なるフォーム・ファクターのシングル・ボード・コンピューター用の拡張バス)など、異なるアーキテクチャとの組み合わせが可能となっています。
パフォーマンス・レベル、スケーラビリティなどの需要の理由からPCI Expressが採用されています。現代のコンピューター使用に必要不可欠な長距離データ・インターコネクト規格、イーサネットを採用、バンド幅におけるスケーラビリティと需要の観点からストレージ・インターコネクトとしてSATAを採用しています。
StackPCの主要規格であるPC/104、3.5インチEPIC/EBXファーム・ファクターを採用、StackPC上のPCIe/104 バンク1のシグナル(同類のコネクター/類似のピンアウト)を通し、高い互換性を引き出しています。
StackPCは、パラレル・バス・インターフェース利用のスタック式アーキテクチャ上で高速シリアル・インターフェースにおけるポイント・ツー・ポイントの課題に対処できるように設計されています。StackPCはSBC拡張やコンピューター・オン・モジュールなどに最適なシステムとなるように設計されていると共に、今後予想されるより高速なインターフェースにも対応できるように開発されました。
従来のシステムと異なり、最新の組込みソリューションには豊富なI/Oインターフェースの搭載が不可欠となっています。システム・ロジックにおいて、毎年より多くのI/Oインターフェースに対応できる新しいプロセッサーモジュールが開発されています。これに対応して、StackRackも自社製品に、より多くのインターフェース・コネクターやペリフェラル・モジュールの追加を行ってきました。フォーム・ファクターの小型化によって、I/Oインターフェースやコンポーネントの搭載が制限されますが、スタック式のシステムによって豊富な種類のI/Oとコンポーネントの搭載を可能にしています。 スタック式モジュールは、苛酷な環境下でも高いパフォーマンスを発揮、高い頑健性を持った密封筐体によって衝撃や腐食からシステムを保護します。筐体の密封性を高めるために、フラット・ケーブルを用いたI/Oインターフェースを機器前部に集中させた設計が施されています。
システム上のスペース確保のために、I/OインターフェースはI/Oモジュールに纏めて搭載され、不要なインターフェース・コネクターを排除、ピンヘッダに置き換えることで、必要なコンポーネント搭載のための空間を確保しています。これにより、製造コストを減らしモジュールの柔軟性を高めていると共に、ケーブルの使用を最低限に抑えることで、データ転送能力の向上や磁気ノイズを減少、システム全体の総合的な効果を高めています。端末インターフェース・モジュールには必要最低限の標準インターフェース・コネクターが搭載され、コスト面と効率面におけるソリューションが備えられています。
PCIe/104は、ベースとなるPC/104に互換性を持っていると共に、 PC/104-Plus, PCI/104, PCI/104-Expressモジュールにも対応しています。 StackPC とPC/104間の互換性はAppendix Bをご覧ください。
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構成
StackPC構成(例): SK509: マルチI/Oインターフェース SK401: 2.5” SSD/mSATA SK506: GbE x4 SK210: Nvdia GT730M OXY5535B: Intel Core i7/オンボード32GB SSD/XR-DIMM 8GB SK704: 9-36V DC入力 |
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M12コネクター
F1スタックPCにはM12止めねじ型のプラグが採用、システムの輸送時や非動作時にコネクター部分を保護するカバーによって、信頼性を高めています。IP65/IP67だけでなくIP69準拠のプラスチック製もしくは金属製の密封カバーで機器の頑健性を高めます。 IP67準拠のインターフェースには、止めねじ型のプラグに密封カバーが取り付けられ、内部の配線はバンドによって固定することにより機器の信頼性が大幅に高められています。インターフェース用のチェーン付きの密封カバーは、コネクターのピン数に関係なくどのタイプのコネクターにも対応し、産業分野などでの過酷な環境下でも高い安定性と信頼性の発揮を可能にします。 アクチュエーターケーブル取付け用ツール タイトなプラグ接続のために、取付け用のツールの使用を推奨しています。M12円形プラグイン・コネクターへの取り付け(アダプターの挿入も含む)の際、ドライバーやプラグ用締め具を利用で、プラグの密着性を向上させることができます。特に配電盤へのコネクター接続の際などに、プラグ用締め具の利用が推奨されます。F1採用のM12コネクターは、ローレット加工が施された六角形のステンレス素材で、腐食などの影響を受けることなく、インターフェースを保護します。 |
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M25 MIL-DTL 38999
MIL規格準拠製品、MIL-DTL-38999は、耐腐食、軽量設計で、高いパフォーマンスを発揮します。Amphenol 社製Tri-Startシリーズには以下の特徴があります。
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| モデル | F1-30 | ||
|---|---|---|---|
| システム | CPU | Intel® 第3世代 Core™ i7 プロセッサー | |
| チップセット | Intel® QM77 | ||
| メモリー | 1 x DDR3 1333/1600MHz XR-DIMM 8 GB | ||
| ストレージ | HDD/SDD support | 2.5" SSD x 1 | |
| mSATA SSD バックアップストレージ x 2 | |||
| I/O インターフェース | タイプA (Amphenol D38999コネクター) | 電源ボタン | 防水ボタン(バックライト) x1 |
| DP | 4 | ||
| COM | 4 | ||
| イーサネット | 2 | ||
| USB 2.0 | 2 | ||
| DC入力 | 1 | ||
| タイプB (Phoenix Contact M12 コネクター) | 電源ボタン | 防水ボタン(バックライト) x1 | |
| DP | 4 | ||
| COM | 2 | ||
| イーサネット | 2 | ||
| USB 2.0 | 4 | ||
| DC入力 | 1 | ||
| 構成 | 筐体 | アルミ二ウム | |
| 重量 | 16 Kg (35.24 lb) | ||
| 防塵防水機能 | IP65 | ||
| 本体寸法 (W x H x D) | 189.5 x 230 x 318 mm | ||
| 電源 | 許容電圧 | 16.5～50 VDC (MIL-STD-1275/704/461F/202準拠) |
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| 動作環境 | 動作温度 | -40 to 75°C (-40 to 158°F) | |
| ストレージ対応温度 | -40～85°C (-40～185°F) * SSDのみ | ||
| 相対湿度 | 95% RH @40°C, 結露しないこと | ||
| 防塵防水機能 | IP65, MIL-STD-810G | ||
| 試験規格 | EMI/EMC | MIL-STD-461F | |
| 軍規格 | MIL-STD-810G | ||
| 振動 & 衝撃 | MIL-STD-810G | ||
| スタックモジュール | SK210 | NVIDIA730M GPU搭載グラフィック・モジュール(DP出力x4) | |
| SK220 | MXM グラフィック・キャリアー(miniDP出力x6) | ||
| SK303 | COMポート・モジュール(COMポートx6[RS232/422/485]選択) | ||
| SK401 | ストレージ・キャリアー(2.5" HDD/SSDソケットx1、mSATAソケットx2) | ||
| SK506 | イーサネット・モジュール(10/100/1000 mbps イーサネットコネクターx6) | ||