管理機能型 Gigabit メディアコンバータ モジュール


パールの豊富な機能を持つギガビット メディアコンバータ モジュールファミリーは、高密度パール メディアコンバータ シャーシに組み込むことで UTP カッパー to ファイバを透過的に接続します。 ギガビットイーサネット to ファイバコンバータ製品は、既存のネットワーク距離の延長、光ファイバ対応では無い従来機器の継続使用、あるいは対向機器間の延長のための経済的な方法を提供します。

ネットワーク管理者は、オートネゴシエーション、Auto-MDIX、リンクパススルー、ファイバーフォールトアラート、ループバックなど、Perleの高度な機能を使って「すべてを見る」ことができます。 シャーシ内のメディアコンバータ管理モジュールとともに、UTPポートとファイバポートの設定と監視を実行できます。 これにより、より効率的なトラブルシューティングと現場でのメンテナンスを削減できます。 これらのコストと時間を節約する機能は、永久保証と世界的な無料テクニカルサポートとともに、Perleの管理型ギガビットイーサネットコンバータモジュールをITプロフェッショナルにとって賢明な選択肢にします。

中規模から大規模のメディアコンバータの展開が必要な環境では、このモジュールの構成、管理、監視、トラブルシューティングを簡素化する集中化されたプラットフォームが推奨されます。 PerleVIEW Device Managementソフトウェアは、このレベルのエンタープライズグレードのソリューションを提供する、マルチユーザーのWindowsサーバーベースのアプリケーションです。

CM-1000 マネージドメディアコンバータ 機能概要

構成モード選択 モジュールがオンボードDIPスイッチを使用するのか、シャーシ内の管理モジュールを使用して管理するのかを選択します。
モジュール情報
  • Chassisモジュールが搭載されているスロット番号
  • メディアコンバータモデルとシリアル
  • ユーザが設定可能なモジュール名
  • ユーザ設定可能なファイバポート名
  • ユーザ設定可能なカッパーポート名
  • ハードウェアリビジョン番号
  • ファームウェアのバージョン番号
モジュールディップスイッチの設定 ハードウェアディップスイッチの設定を表示する
低消費電力モード 有効にすると、ギガビットカッパートランシーバが「低消費電力モード」に設定され、信号の強度が制限されます。 (短いケーブル長の場合)。 デフォルトは無効です。
ポート制御 モジュール上の個々のファイバポートまたはカッパーポートを有効または無効にする
カッパーポートステータス
  • ポート有効(Yes / No)
  • リンク状態(アップ/ダウン)
  • 自動ネゴシエーション設定(無効、完了、または進行中)
  • クロスオーバーMDIまたはMDIXタイプとして解決
ファイバポートステータス
  • ポート有効(Yes / No)
  • コネクタタイプ(SC、LC、ST、SFP)
  • リンク状態(アップ/ダウン)
  • 遠端故障(OK、Failed)
  • ファイバループバックモード(オン/オフ)
モジュール制御
  • カードをリセットする
  • 工場出荷時のデフォルトにリセット
  • 特定の読み取り/書き込みフィーレジスタへの能力
  • ファームウェアを更新
  • ファイバループバックモード(Yes / No)
  • アップロード/ダウンロード設定
バックアップと復元 迅速かつ簡単にモジュールを交換できます。 管理モジュールは、常にメディアコンバータ構成のコピーを保存し、この構成がスロットで検出されると自動的にメディアモジュールに復元します
オートネゴシエーション (802.3ab) パールメディアコンバータは、オートネゴシエーションをサポートします。1000Base-X ファイバインタフェースは、802.3 clause37に従い、また1000Base-Tは、802.3 clause28と40に従いネゴシエーションします。1000Base-Xポートは、 最も高速なモードを受け取り、UTP側がデバイスとリンクアップした後に、パートナーデバイスとリンクアップします。 1000Base-Xポートは、オフラインのリモートフォルト(これはスイッチ設定で有効になっていることが条件)を送信しながら、UTPポートがリンクアップし、最も高速なモードに適合するまで、ネゴシエーションを繰り返し行います。 全二重、半二重、リモートフォルト、全二重ポーズ、非対称ポーズ、自動MDI―Xをサポートします
オート-MDIX、にスキュー補正 オートMDI-Xは、接続されているケーブル(ストレートあるいはクロスオーバ)の仕様を決定するために1000Base-Tインタフェースの信号伝達を検知し、有効であれば、自動的に接続の設定をします。  メディアコンバータは、ツイストペア内で入替えられたケーブルについても修正します。 また、1000Base-T ペア間の最大64nsまでの遅延スキューを調整します。
スマートリンクパススルー リンクモードスイッチがスマートリンクパススルーモードの場合、1000Base-Tポートは、 1000Base-Xメディアコンバータのポートの状態を反映します。 この機能は、ファイバのオートネゴシエーションが有効、無効にかかわらず使用することができます。
ファイバ フォルトアラート ファイバ フォルトアラートにより、1000Base-Xの受信の状態が1000Base-Xの送信に送られます。 これによりメディアコンバータの1000Base-Xインタフェースに接続されているデバイスに障害通知を与えます。 もし1000Base-X送信がこの障害の結果、オフになっている場合は、1000Base-X上のデバイスが同様の手法を用いて 、その状態がクリアできるようにするために、定期的にオンになります。 これは、いくつかのメディアコンバータで発生するロックアウトの可能性を排除します。 ファイバオートネゴシエーションが無効のときにのみ適応します
ポーズ (IEEE 802.3x) ポーズは、2つの装置間で片方の装置が過負荷になると、データ送信を一時的に中断する、 IEEE802.3xの機能を持っています。メディアコンバータは、1000Base-T ファイバ接続と1000Base-X ファイバ 接続でのポーズネゴシエーションをサポートしています
デュプレックス 全二重と半二重の通信をサポート
ジャンボパケット ジャンボパケットは10KBまで透過的 - デフォルト。
ジャンボパケットのサポートを無効にすることができます。
VLAN 透過的なVLANタグ付きパケット。
デフォルトのジャンボパケットを無効にすることができます。
リモート ループバック 1000Base-X ファイバインタフェースでループバックを実行する機能

機器仕様

表示
Power/TST この緑のLEDは、メディアコンバータに電源が投入されると点灯します。それ以外の場合はオフです。Loopbackテストモードでは、LEDが点滅します。
ファイバリンク on / 受信状態(LKF) この緑のLEDは、電源が供給されている場合にのみ動作します。LEDは1000Base-Tリンクがオンのときに点灯し、データを受信すると50%のデューティサイクルで点滅します。1000Base-Tインターフェイスで障害が発生したために1000Base-Tインターフェイスがダウンした場合、LEDの点滅が遅くなります。
カッパーリンク on / 受信状態(LKC) この緑のLEDは、電源が供給されている場合にのみ動作します。LEDは1000Base-Tリンクがオンのときに点灯し、データを受信すると50%のデューティサイクルで点滅します。1000Base-Tインターフェイスで障害が発生したために1000Base-Tインターフェイスがダウンした場合、LEDの点滅が遅くなります。
スイッチ設定:オンボード(オート/スイッチストラップがスイッチに設定されている場合)
オートネゴシエーション Enabled(デフォルト - 上) - このモードでは、1000Base-Xと1000Base-Tは2つのリンクパートナーのHCDとネゴシエートします。1000Base-Xは、ネゴシエーションが完了し、1000Base-Tがリンクアップした後にリンクアップします。
Disabled - 1000Base-Xはオートネゴシエーションを使用しません。1000Base-Tは、スイッチ設定とリンクパートナーのHCDとネゴシエートします。
リンクモード リンクモードは、メディアコンバータに接続されている機器から容易に障害対応ができるように、カッパーリンクの状態を透過的に提供します。
通常 (デフォルト - Up)
ファイバオートネゴシエーションが有効で、1000Base-Tリンクがダウンのとき、1000Base-Xリンクは、ダウンになります。 1000Base-Xリンクは、リモートフォルト(Link Fault) を通知します。ファイバオートネゴシエーションが無効の場合、1000Base-Tリンクの状態は、1000Base-Xリンクに影響を与えません。
スマートリンクパススルー (Down)
ファイバオートネゴシエーションが有効の場合、その動作は次のように行います。  1000Base-Tリンクが、ダウンになる時、1000Bae-Xリンクは、ダウンになります。   1000Basae-Xリンクは、リモートフォルト(リンクフォルト)を通知します。 リモートフォルト(リンクフォルト)を1000Base-Xインタフェース上で受け取ると、1000Base-T 送信は、offに変わります。 1000Base-T 受信が、offの時、1000Base-X 送信は、offに変わります。  1000Base-X 受信が、offの時、1000Base-T 送信は、offに変わります。 ファイバオートネゴシエーションが無効の時、その動作は次のようになります。   1000Base-T 受信が、offの時、1000Base-X 送信は、offになります。 1000Base-X 受信が、offの時、1000Base-T 送信は、offになります。
ポーズ ファイバオートネゴシエーションが無効の時、メディアコンバータに接続されている全ての機器がポーズをサポートしている場合に有効になります。
有効 (デフォルト) - メディアコンバータは、オートネゴシエーションの間、ポーズ機能、非対称のポーズが不要であることを知らせます。
無効 - メディアコンバータは、オートネゴシエーションの間、ポーズ機能の無いことを知らせます。
ファイバフォルトアラート ファイバーフォールトアラートスイッチは、オートネゴシエーションが無効の場合に意味を持ちます
有効 (デフォルト - Up) 1000Base-T 受信がoffの時、1000Base-X 送信は、offに変わります。 周期的に、1000Base-X 受信は、1000Base-X リンクパートナーが同様な手法を使用しているのであれば、状態をクリアすることができるように短時間で、onに変わります。 無効 (Down)
デュプレックス 全二重 (デフォルト-Up) - メディアコンバータは、全二重、半二重通信ができることを通知します。 自動 (Down) -メディアコンバータは、全二重通信できないこと、半二重通信ができることを通知します。
リモート ループバック メディアコンバータは、1000Base-Xファイバインタフェース上でループバックを実行することができます。
無効 (デフォルト - Up)
有効 - 1000Base-X 受信は、1000Base-X 送信にループされます。 1000Base-T 送信は、インタフェースを取り外されます。
コンフィギュレーションモードのストラップ Auto(デフォルト) - 管理モジュールがハードウェアスイッチの設定を上書きできるようにするスイッチ - オンボードのDIPスイッチを使用する
コネクタ
1000Base-T RJ45 コネクタ、4ペア CAT-5 UTP ケーブル
磁気分離 1,5kv
パケット送信特性
ビットエラーレート(BER) <10 -12
環境仕様
動作温度 0° C to 50° C (32° F to 122° F)
保存温度 -25° C to 70° C (-13° F to 158° F)。
動作湿度 5% ~ 90% 結露しないこと
保存湿度 5% ~ 95% 結露しないこと
動作高度 最高3,048m (10,000feet)
発熱量 (BTU/hr) 10.2
最大消費電力 (ワット) 3.0 w
MTBF (時):* 609,000 時間
機器 - ホットスワップカード
エッジコネクタ 32 pin DIN 41612 / IEC 60603-2 Type B/2 オス. 接地と電源はファーストメーク/ラストブレーク
カードの着脱 取り付けられている蝶ネジによる早い着脱。ドライバーによりさらに強く締め付けることができます
製品重量
重量 0.15Kg
梱包
出荷重量 0.33Kg
出荷寸法 203 x 38 x 152mm
認証規格
エミッション FCC Part 15 Class A, EN55022 Class A, CISPR 22 Class A, CISPR 32:2015/EN 55032:2015 (Class A), CISPR 24:2010/EN 55024:2010, EN61000-3-2
イミュニティ EN55024
電気安全 UL 60950-1, IEC 60950-1(ed 2); am1, am2, EN 60950-1:2006+A11:2009+A1:2010+A12:2011+A2:2013, CE
レーザー安全 EN 60825-1:2007
この機器の光送信部は、Class 1 Laser safety requirements per IEC-60825 FDA/CDRH standards に適合し、21CFR1040.10 と21CFR1040.11に準拠しています
環境規定 Reach, RoHS と WEEE 準拠
その他 ECCN: 5A991, HTSUS Number: 8517.62.0050, パール 限定生涯保証

*計算モデルはMIL-HDBK-217-FN2 @ 30 °C に基づいています。

アプリケーション例

企業内でのUTPスイッチ機器からの高密度光ファイバ分配
このエンタープライズキャンパスアプリケーションでは、最大18台のPerle CM-1000ギガビット/ファイバメディアコンバーターがMCR1900メディアコンバーターシャーシにインストールされています。 シャーシの19番目のスロットには、MCR-MGT管理モジュールが装填されています。 シャーシ内のすべてのメディア変換は、SNMP、Telnet、またはインターネットブラウザインターフェイスによって管理されます。 リモートファイバ対応イーサネットスイッチは中央のMCR1900シャーシに直接接続されています。 スタンドアローンS-1000メディアコンバータは、ファイバーからデスクトップへのアプリケーションでファイバーをイーサネットに変換します。 別のS-1000ファイバメディアコンバータは、リモートのオフィスイーサネットスイッチに接続されています。 すべての場合において、マルチモードまたはシングルモードファイバを使用することができる。 ファイバリンクは、シングルモードファイバを使用して120kmまで拡張できます。
キャンパスネットワーク内のEthernet to Fiber
シャーシベースのメディアコンバータの使用は、キャンパスネットワークでファイバ接続を提供するコスト効率のよい方法です。ラックマウントメディアコンバータシャーシのイーサネットからファイバへの変換を統合することにより、さまざまなタイプのファイバリンクを単一のワイヤリングクローゼットプラットフォームに組み込むことができます。 これにより、配備と保守が簡素化され、必要に応じてネットワークを拡張するスケーラブルな手段が提供されます。
ファイバリンクを介したマネージドイーサネット
メディアコンバータと管理モジュールを収容するMCR200シャーシを使用して、カッパーと光ファイバのリンクを管理します。 低密度ファイバアプリケーションを使用する管理対象ネットワークでの使用に理想的なこの管理型メディアコンバータは、ファイバリンクを介してリモートメディアコンバータに接続されます。 管理型スタンドアロンユニットのカッパーまたはファイバリンクは、SNMPなどのネットワーク管理ツールに重要な情報とステータスを提供できます。 シャーシベースのメディアコンバータの使用は、キャンパスネットワークでファイバ接続を提供するコスト効率のよい方法です。ラックマウントメディアコンバータシャーシのイーサネットからファイバへの変換を統合することにより、さまざまなタイプのファイバリンクを単一のワイヤリングクローゼットプラットフォームに組み込むことができます。 これにより、配備と保守が簡素化され、必要に応じてネットワークを拡張するスケーラブルな手段が提供されます。
2台のツイストペアギガビットスイッチ間を延長
2台のツイストペアギガビットスイッチ間のネットワークの距離を延長します。 2台のギガビット メディアコンバータは、ファイバリンクを介し、最長120Km まで1000Base-T スイッチ間の距離を延長できます。
スイッチからギガビットサーバへ
ギガビットスイッチとギガビットファイルサーバ間のネットワークの距離を延長します。 2台のギガビットイーサネットメディアコンバータは、1000Base-Tスイッチとギガビットファイルサーバ間の距離を、ファイバリンクを介し、最長120Kmまで延長できます。
ギガビット モード-コンディショニング アダプタ - より長距離に
ギガビット to 550m、62.5μマルチモードファイバ 62.5μ MMFケーブルでのギガビットは、通常 275mが限度です。モード-コンディショニング アダプタと1000Base-LX メディアコンバータを使用することで、MMFケーブル設備で最長550mまで、距離を延長できます。
ギガビット モード-コンディショニングアダプタ – 1000Base-LX
ギガビット 1000Base-LXルータとスイッチを既存のマルチモードケーブル設備に設置します。 モード-コンディショニング アダプタと1000Base-LX メディアコンバータを使用し、カッパー仕様のギガビットスイッチを遠隔の1000base-LX スイッチ/ルータに既存のマルチモードケーブル設備で接続します
ファストイーサネットUTPスイッチからファイルサーバへ
スイッチとファイルサーバー間のネットワーク距離を拡張する。 2つのファスト・イーサネット・メディア・コンバーターは、UTPスイッチとリモート・ファイル・サーバー間の距離を最大120kmのファイバー・リンクで拡張することができます。
企業インフラ
光ファイバを使用する企業インフラ 既存のカッパーベースの機器を全て交換する必要する事無く、企業ネットワークのためのファイバインフラを構築します。
シングルモード / シングルファイバ
シングルストランド光ファイバによるメタルポートの接続(”Bi-Directional” BiDi とも言われます) シングルストランド光ファイバを使用する場合は、銅線から光ファイバに変換するために1組のシングルファイバメディアコンバータが必要です。 Perle Systems社のシングル光ファイバメディアコンバータは、”Up/Down”モデルとも言われます。 たとえば、下図のようにCM-1000-S1SC10U(”Up”)とCM-1000-S1SC10D (”Down”)は、1組として使用しなければなりません。
Single Mode Fiber Diagram
CM-1000-S1SC10U CM-1000-S1SC10D


多くのシングルモード光ファイバメディアコンバータの設置は、2個のコネクタ、あるいは2本の光ファイバのタイプで、1本の光ファイバは、送信に使われ、他の1本は受信に使われます。送受信リンクを合わせるために物理的に交差されています。

しかしながら、コスト削減のため、または利用できる光ファイバの制限などがあり、WDM技術が利用されることがあります。WDMは、別々の送信と受信周波数を使用しシングルストランド光ファイバで通信します。Wavelength Division Multiplexing(WDM)、波長分割多重スプリッタによって、1310nmの光パスと1490nmの光パスが分割され、各波長間で相互干渉することなく同時に多くの波長を送信/受信することができます。

シングルストランドファイバを使う場合は、1組の“UP”と“Down”メディアコンバータが必要です。

パールシステムズ社は、豊富なシングルファイバ用の“UP/Down”メディアコンバータをご提供します、10Base-T, Fast Ethernet, Gigabit, など、光変換の要求が非管理型あるいは管理型、スタンドアロン型、あるいはモジュラ型、ネットワークの距離が20Kmあるいは120Kmなど、パールシステムズ社は、最適なメディアコンバータをご提供します。

型式一覧

製品型式表

型 式

コネクタ

規 格

送信(dBm)

受信(dBm)

出力バジェト

波長

ファイバタイプ

コアサイズ

モーダル帯域幅

動作距離

Min

Max

Min

Max

(dBm)

(nm)

(um)

(MHz*Km)

CM-1000-M2SC05

Dual SC

1000Base-SX

-9.5

-4.0

-17.0

-3.0

7.5

850

MMF

62.5

160

220m

62.5

200

275m

50

400

500m

50

500

550m

50

2000

1000m

CM-1000-M2LC05

Dual LC

1000Base-SX

-9.5

-4.0

-17.0

-3.0

7.5

850

MMF

62.5

160

220m

62.5

200

275m

50

400

500m

50

500

550m

50

2000

1000m

CM-1000-M2ST05

Dual ST

1000Base-SX

-9.5

-4.0

-17.0

-3.0

7.5

850

MMF

62.5

160

220m

62.5

200

275m

50

400

500m

50

500

550m

50

2000

1000m

CM-1000-M2SC2

Dual SC

1000Base-LX

-6.0

-0.0

-17.0

-0.0

11

1310

MMF

62.5

160

2km

50

500

1000m

CM-1000-M2ST2

Dual ST

1000Base-LX

-6.0

-0.0

-17.0

-0.0

11

1310

MMF

62.5

160

2km

50

500

1000m

CM-1000-M2LC2

Dual LC

1000Base-LX

-9.0

-1.0

-19.0

-1.0

10

1310

MMF

62.5

160

2km

50

500

1000m

CM-1000-S2SC10

Dual SC

1000Base-LX/LH

-9.5

-3.0

-20.0

-3.0

10.5

1310

MMF*

62.5

500

550m

50

400

550m

50

500

550m

SMF

**

-

10km

CM-1000-S2LC10

Dual LC

1000Base-LX/LH

-9.5

-3.0

-20.0

-3.0

10.5

1310

MMF*

62.5

500

550m

50

400

550m

50

500

550m

SMF

**

-

10km

CM-1000-S2ST10

Dual ST

1000Base-LX/LH

-9.5

-3.0

-20.0

-3.0

10.5

1310

MMF*

62.5

500

550m

50

400

550m

50

500

550m

SMF

**

-

10km

CM-1000-S2SC40

Dual SC

1000Base-EX

-2.0

2.0

-23.0

-3.0

21.0

1310

SMF

**

-

40km

CM-1000-S2LC40

Dual LC

1000Base-EX

-3.0

2.0

-23.0

-3.0

20.0

1310

SMF

**

-

40km

CM-1000-S2ST40

Dual ST

1000Base-EX

-2.0

2.0

-23.0

-3.0

21.0

1310

SMF

**

-

40km

CM-1000-S2SC70

Dual SC

1000Base-ZX

-2.0

5.0

-23.0

-3.0

21.0

1550

SMF

**

-

70km

CM-1000-S2LC70

Dual LC

1000Base-ZX

0.0

5.0

-23.0

-3.0

23.0

1550

SMF

**

-

70km

CM-1000-S2ST70

Dual ST

1000Base-ZX

-2.0

5.0

-23.0

-3.0

21.0

1550

SMF

**

-

70km

CM-1000-S2SC120

Dual SC

1000Base-ZX

0.0

5.0

-32.0

-9.0

32.0

1550

SMF

**

-

120km

CM-1000-S2LC120

Dual LC

1000Base-ZX

0.0

5.0

-32.0

-9.0

32.0

1550

SMF

**

-

120km

CM-1000-S2ST120

Dual ST

1000Base-ZX

0.0

5.0

-32.0

-9.0

32.0

1550

SMF

**

-

120km

CM-1000-S2SC160

Dual SC

1000Base-ZX

2.0

5.0

-34.0

-9.0

36.0

1550

SMF

**

-

160km

CM-1000-S2LC160

Dual LC

1000Base-ZX

2.0

5.0

-34.0

-9.0

36.0

1550

SMF

**

-

160km

CM-1000-S2ST160

Dual ST

1000Base-ZX

2.0

5.0

-34.0

-9.0

36.0

1550

SMF

**

-

160km

シングルファイバ機種 :("U"と"D" 機種を対向で使用します)

型 式

コネクタ

規 格

送信(dBm)

受信(dBm)

出力バジェト

波長

ファイバタイプ

コアサイズ

モーダル帯域幅

動作距離

Min

Max

Min

Max

(dBm)

(nm)

(um)

(MHz*Km)

CM-1000-M1SC05U

Single SC

1000Base-BX-U

-10.0

-4.0

-17.0

-3.0

7.0

1310/1550

MMF

62.5

500

500m

50

500

500m

CM-1000-M1SC05D

Single SC

1000Base-BX-D

-10.0

-4.0

-17.0

-3.0

7.0

1550/1310

MMF

62.5

500

500m

50

500

500m

CM-1000-S1SC10U

Single SC

1000Base-BX-U

-9.0

-3.0

-20.0

-3.0

11.0

1310/1490

SMF

**

-

10Km

CM-1000-S1SC10D

Single SC

1000Base-BX-D

-9.0

-3.0

-20.0

-3.0

11.0

1490/1310

SMF

**

-

10Km

CM-1000-S1SC20U

Single SC

1000Base-BX-U

-8.0

-3.0

-22.0

-3.0

14.0

1310/1490

SMF

**

-

20Km

CM-1000-S1SC20D

Single SC

1000Base-BX-D

-8.0

-3.0

-22.0

-3.0

14.0

1490/1310

SMF

**

-

20Km

CM-1000-S1SC40U

Single SC

1000Base-BX-U

-3.0

2.0

-23.0

-3.0

20.0

1310/1490

SMF

**

-

40Km

CM-1000-S1SC40D

Single SC

1000Base-BX-D

-3.0

2.0

-23.0

-3.0

20.0

1490/1310

SMF

**

-

40Km

CM-1000-S1SC80U

Single SC

1000Base-BX-U

-2.0

3.0

-23.0

-3.0

24.0

1510/1590

SMF

**

-

80Km

CM-1000-S1SC80D

Single SC

1000Base-BX-D

-2.0

3.0

-26.0

-3.0

24.0

1590/1510

SMF

**

-

80Km

CM-1000-S1SC120U

Single SC

1000Base-BX-U

-3.0

2.0

-34.0

-9.0

31.0

1510/1590

SMF

**

-

120Km

CM-1000-S1SC120D

Single SC

1000Base-BX-D

-3.0

2.0

-34.0

-9.0

31.0

1590/1510

SMF

**

-

120Km

メディアコンバータの最短距離は2mです。
*スパン長に関係なく、IEEE規格で規定されているモード調整アダプタが必要です。 62.5μmファイバ用のモード調整アダプタと50μmファイバ用のモード調整アダプタの仕様が異なることに注意してください。
** IEEE 802.3z標準で規定されているITU-T G.652 SMF。





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