| 回答 | 
| A1.    | 
モデムが動かない時は 
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- まず、モデムの供給電圧をチェックしてください。3.3VDCまたは5VDC(モデルによる)でなければなりません。 
 
  
 - 次にDTR(モデムへの入力)を確認してください。もしDTRが立ち上がっていなければ、モデムは動作しません。 
 
  
 - モデム-端末間の接続、TX/RXとCTS/RTSが正しいことを確認ください。しばしば、入出力を誤まって接続してしまうケースが見受けられます。モデムはDCE装置です。 
 
 - それでも動作しない場合は、フロー制御を無効にしてください。
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| A2.    | Tip & Ring(回線) 極性  | 
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|     | 極性はありませんので、どちらに接続しても問題ございません。 | 
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| A3.    | 
回線(通信)速度,  シリアル速度. 自動ボーレート 
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- 回線(通信)速度 – モデム間の通信速度(DCE速度)
 
 - シリアル速度 – モデムと端末間の速度(DTE速度)。速度は設定により固定またはDTEにあわせる事が可能です。
 
 - 自動ボーレート – V.90のように利用可能な最高通信速度でモデムが接続するという能力です。速度はネゴシエーション時に自動的に設定されます。
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| A4.    | ボイスモード | 
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AT+FCLASS コマンドを利用します。詳細は評価キットに付属する "developer’s guide" を参照してください。 
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| A5.    | LED駆動回路の設計 | 
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- シリアルインタフェースモデル(一部を除く)は、モデムモジュール内にLED駆動回路を有しておりますので、プルアップ抵抗とLEDを接続するだけで動作可能です。
 
 - それ以外のモデルは、シリアルI/O用ドライバチップを用いることで、LEDを動作させること出来ます。
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| A6.    | V.90ソケットモデムの接続 | 
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- 発信時 : ATコマンドでV.90プロトコルを使用しない設定にしてください。次にATコマンドで "calling トーン ”を無効にしてください。 
 
 - 着信時 : ATコマンドで “V8 トーン” を無効にしてください。
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| A7.    | 3.3v動作品と5v 回路との互換性 | 
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|     | はい、利用可能です。 但し、5Vロジックに接続する場合、入力端子(TXD, DTR, RTS,  Reset)に1Kオームの抵抗が必要です。またその他の周辺回路も、モデムの出力信号で駆動できるよう、仕様を確認してください。 | 
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| A8.    | ノイズ防止のための設計 | 
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|     | 非常に有効です。 これらの部品無しで、EMC関連の規格認定を受けることは非常に困難と思われます。 | 
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| A9.    | リセットピンへの入力時間 | 
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|     | 50 – 100ms | 
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| A10.    | DTRドロップの時間 | 
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|     | 100ms | 
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| A11.    | 最低限必要なI/Oインタフェース | 
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|     | TD, RD, Gnd | 
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| A12.    | 電源投入時のリセット | 
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|     | はい、ソフトリセットがかかります。 | 
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| A13.    | 推奨部品 | 
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|     | 評価キットに付属する "developer’s guide" にいくつか紹介されております。  | 
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| A14.    | 
スリープモード 
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|     | はい、全てのモデルにスリープモードがサポートされています。 | 
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