Q | 最新のマニュアルはどこにありますか? |
A |
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Q | バックパネルの接続図はありませんか? |
A |
MultiAccessのマニュアルに詳しい説明があります.
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Q | INS1500 (INSnet 1500)に接続する場合の設定は? |
A |
Line Interface のページで次のように設定します.
Line Type : T1 PRI
Network Switch Type : Nippon Telegraph Telephone (NTT)
Framing : ESF (Extended Super Frame) with Error Correction
Remote (Yellow) Alarm format : pattern \'1111 1111 0000 0000...\' in data link channel
Line Code : Binary 8 Zero Substitution (B8ZS)
Country : Japan
Voice Channell Encoding : μ-law (コードの関係でオ-lawと表示されることがあります) |
Q | 発信専用に使うのですが,どのように設定すればよいですか? |
A | Modem Setup > Modem Usage において,Modem Sharing を選択すると発信に設定されます.各種のユーザー認証とSSLによる暗号化にも対応します. |
Q | 一部のポートをFAXの送受信にも使いたいのですが? |
A |
本製品は HylaFAX を搭載しており,一部または全部のポートでFAXの送受信が可能です.
送信:HylaFAX互換のFAXソフトウェアを使います(例:MultiTech FaxFinder Client)
受信:受信したFAXは電子メールに添付されて配信されます.
Modem Setup > Modem Usage と Modem Setup > Fax Setup の設定ページを参照ください. |
Q | MultiAccessのモデムがCOMポートに接続されているようにできませんか? |
A |
COMポートリダイレクタを使うと,あたかもMultiAccessの各ポートがWindowsホストのCOMポートに接続されているようになり,シリアル通信ソフトウェアやシリアルアプリケーションからMultiAccessにアクセスできます.
MultiAccessと組み合わせて使うことができるCOMポートリダイレクタとして, 弊社ではDialOut/EZをおすすめしています. |
Q | 日本向けのファームウェアはMULTITECHのウェブサイトに無いようですが? |
A | 本体に貼付してある弊社のラベル(www.shoshin.co.jpと記載)の内容を添えて,こちらまで請求ください. |
Q | ISDN 発信時にサブアドレス通知はサポートしていますか? |
A | V1.12以降が対応しています.お問い合わせください.サブアドレスセパレータには * を使います. |
Q | ATコマンドの説明はどこにありますか? |
A |
MultiAccessマニュアルの Appendix B を参照ください.MultiAccessのDSPモデムは限られたATコマンドのみサポートしており,一部のコマンドには一般的なモデムとの互換性を保つために応答したふりをします.
実際に機能するのは次のコマンドです;
A/ A D En Hn In Qn On T Vn \Vn Z &F
応答したふりだけして実際には何もしないのは次のコマンドです;
Ln Mn P &Cn &Dn &Kn &Tn S0 S2 S3 S4 S5 S7 S11 S17 S19 S20 S23 S29 S36 S41 S47 S50 S51
このほかに拡張ATコマンドが用意されています. |
Q | 発信に使用している場合,通信状態からATコマンドモードに抜けるには? |
A | S2 に初期値である43 "+" がセットされている場合,+++ か +_++ か ++_+ か +_+_+ を受け取ると,ATコマンドパーサーに切り替わります.ここでATH0 (またはATHないしATH1 数字は意味を持ちません)コマンドを打ち込むとハングアップします.ATO0 (またはATOないしATO1 数字は意味を持ちません)コマンドでオンラインに復帰します. |
Q | ATIコマンドでは何がわかりますか? |
A |
ATI1 : どのモデムに接続しているかを表示します(モデムプールを使う場合に).
ATI3 : DSPモデムの情報を表示します.
ATI0, ATI2, ATI4 : ”Mapletree Networks UniPorte Architecture"と応答します. |
Q | DSPモデムのカントリーコードを日本に切り替える方法は? |
A |
以下の例のように,拡張ATコマンドのインデックス101に国コード4を指定します.
OK
at:m101=4
OK
ati3
Performance Technologies, UniPorte Product Information
Country Code 004 - Japan
V.92, V.90, K56flex, V.34bis, V.34, V.32bis, V.32, V.22bis
V.22, V.23, V.21, Bell 212, Bell 103
V.44, V.42, MNP2-4, V.42bis, MNP5
ISDN- V.110, HDLC, PIAFS
Fax Class 1, 2, 2.0
FoIP,VoIP
POS
RISC Code Revision 01.10.00/f
RISC Revision Date 04/26/2005 (mm/dd/yyyy)
Build 013
DSP Code Revision 03.05.03/u
DSP Revision Date 04/26/2005 (mm/dd/yyyy)
OK |
Q | LIのLEDの意味は? |
A |
LA : DSUからTEへのリンクが上がると点灯し, 通信が行われると点滅します.
LC : DSUからTEへのレイヤ1が切断しました(Red Alarm).
LS : DSUからRemote (Yellow) Alarm format に指定したRAI (Remote Alarm Indication) 信号を受け取りました(Yellow Alarm). RAI信号は,ユーザ・網インタフェースでのレイヤ1能力の消失を示します. |
Q | 他の管理者ウェブセッションを強制的に排除するには? |
A |
ログアウトせずに終了したウェブセッションが残っている場合は,SSHでユーザーとしてMultiAccessにログインし,su してから次のコマンドを実行します.
rm -f /tmp/wfelock |
Q | INS1500接続用ケーブルの種類にはどのようなものがありますか? |
A |
MultiAccess(TE)のINS1500接続コネクタはIS10173(RJ-45)です.NTTのDSUはIS10173(RJ-48C)ですが,以前はIS8877(RJ-45)が使われていました.またローゼットではIS10173接続であってもRJ-45が使われます.よって,オプションとして次の3種類のケーブルを用意しております.
TE
IS10173
RJ-45 | 信号 |
NTT DSU
IS10173
RJ-48 |
入 | 1 | RD+ | 1 | 出 |
入 | 2 | RD- | 2 | 出 |
出 | 4 | TD+ | 4 | 入 |
出 | 5 | TD- | 5 | 入 |
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IS10174RJ48
NTT DSUに直接接続する場合
注意:RJ48プラグはRJ45ジャックには勘合しません |
TE
IS10173
RJ-45 | 信号 |
ローゼット
IS10173
RJ-45 |
入 | 1 | RD+ | 1 | 出 |
入 | 2 | RD- | 2 | 出 |
出 | 4 | TD+ | 4 | 入 |
出 | 5 | TD- | 5 | 入 |
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IS10174RJ45
IS10173接続のRJ-45に接続する場合
注意:RJ45プラグはRJ48ジャックには勘合しません |
TE
IS10173
RJ-45 | 信号 |
NTT 旧DSU
IS8877
RJ-45 |
入 | 1 | RD+ | 4 | 出 |
入 | 2 | RD- | 5 | 出 |
出 | 4 | TD+ | 3 | 入 |
出 | 5 | TD- | 6 | 入 |
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IS8877RJ45
IS8877接続のNTT 旧式DSUに接続する場合 |
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Q | LI (回線接続ポート)のループバックテスト用配線は? |
A |
RJ-45プラグの1と4,2と5ピンをそれぞれ接続するか,1と5,2と4ピンを接続します.このプラグをLIポートに接続すると,LCのLEDが消えて,LAが点灯します.
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Q | 工場出荷状態に戻すには? |
A |
製品にはリカバリを行うためのCDROMが添付されており,出荷状態に完全に戻すことができます.
本体の電源を切り,本体背面にある3本のネジを外して上蓋を前にスライドさせて取り外します.
CDROMドライブを用意して,本体内部に用意されているIDEケーブルに接続します.
CDROMドライブに,本体内部に用意されている電源ケーブルから電源を供給します.
本体にPS2キーボードとモニタを接続します.
リカバリCDROMをCDROMドライブに実装して,電源を入れ,しばらく待っているとリカバリするかどうかをたずねてきますので "y" と二度答えるとリカバリが始まります.
リカバリには 10分間ほどかかります.進行状況はモニタに表示され,リカバリが終わるとCDROMが排出されて,リブートします. |
Q | 定期的に設定をバックアップしたいのですが? |
A | Administration > Backup Setup に設定すると指定した周期で自動的に夜00時16分ころバックアップを行います. MultiAccess 30120 内にバックアップすることも,FTPで外部にバックアップすることもできます. |
Q | MultiAccess内やFTPサーバにバックアップされたファイルをWindows PCに取り込みたいのですが? |
A | Administration > Available Backups にて表示されたバックアップの GET ボタンをクリックしてください. |
Q | システムへの不正侵入を検出できませんか? |
A | 侵入検出のしくみが用意されています. Administration > Intruder Detection を参照ください. |
Q | 静的経路情報を設定できますか? |
A | Network Setup > Routes > Add Routes - Static Route を参照ください. |
Q | どのようなNAT (Network Address Translation)が用意されていますか? |
A |
Masquerading, Source NAT, Destination NAT が用意されています.
Network Setup > Packet Filter Rules > Add User Defined Filter を参照ください. |
Q | DNAT(Destination NAT)を設定したのに接続できません |
A |
変換先のアドレスにフィルタが設定されていませんか?フィルタは変換後のアドレスに働きます.
Packet Filter > Packet Filter Rules > Add User Defined Filter を参照ください. |
Q | 1ユーザーが同時にログインできる回数を制限したいのですが |
A | Radius の "Simultaneous Logon" に設定します.MultiAccess 30120J はRadius Server と Radius Clientを内蔵しています. |
Q | |
A | |