Q |
どんなコンピュータと組み合わせて使えるのですか?
私の持っているPCに使えますか? |
A |
非常に多くのWindwos PC, MAC PowerBook, Linux PCとの互換性が確かめられてきましたが,それらのハードウェア構成は多くのバラエティを持つため,すべてをテストすることはできません.
これまでの互換性テストから,OSとCardBusチップセットさえわかれば,概ね互換性があるかどうか,十分な性能が期待できるかを判別できるようになりました. これまでまったく問題を生じなかったのは,TI (Texas Instruments) 社のCardBusコントローラを持つPCです.その他の CardBus コントローラでは機種と用途により問題を生ずることがありました.そのような場合,用途によっては期待する転送速度を得られないことがあります.
システムの要求仕様については,こちらを参照ください. |
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Q | CardBus-PCI拡張ボックスを使うのに,ドライバソフトウェアは必要なのですか? |
A |
Windows XP, Windows 2000, Windows NT4.0 のPCではMAGMAの提供するドライバは必須です.
Windows 98SE, Windows ME および Apple PowerBook G3 Pismo, Apple G4 Titanium の MAC OS 9.1 と 10.2.2 では,ドライバをインストールすることなく CardBus-PCI拡張ボックスを使用できます.
最新版のMAGMA CardBus-PCI拡張ボックス用ドライバはこちらからダウンロードできます.
http://www.magma.com/support/index.html このドライバソフトウェアをインストールしなおしたり,更新したりするときには必ず一旦削除してからインストールしなおしてください.上書きインストールしてはいけません. |
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Q | 今使っているMAGMAのCardBusドライバは古いようなのですが、アップグレードすべきですか? |
A |
基本的に必要ありません。今お使いいただけているのならそのままお使いください。MAGMAのCardBusドライバはいわゆるデバイスドライバと違い、OSと拡張ボックスとの間に入って働くものではなく、ブート時にPCIドライバとBIOSが拡張ボックスと拡張ボックスの中のPCIカードを正しく認識することを手助けするためのものです。その後はPCIドライバに動作をゆだねます。ですから、今問題なく動作しているのであれば、更新してもなんら向上をもたらすことはありません.
アップグレードされたMAGMAのCardBusドライバは、以前のドライバでは正しく動作しなかったホストシステムとの互換性を改善するためのものです.
最新版はこちらからダウンロードできます.
http://www.magma.com/support/index.html
このドライバソフトウェアをインストールしなおしたり,更新したりするときには必ず一旦削除してからインストールしなおしてください.上書きインストールしてはいけません. |
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Q | どんなCardBusコントローラが使われているか知る方法は? |
A |
Windows 2000やXP では、コントロールパネル -> システム -> ハードウェア -> デバイスマネージャとたどり、PCMCIA を選択すると、カードバスコントローラが表示されます。
TI PCI1225, TI PCI1450 といった番号が表示されるはずです。TI はメーカー名、それ以降が製品番号です。
あるいは PCIScopeのような,PCIバスの診断ツールを使ってもCardBusコントローラに何が使われているか知ることができます. |
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Q | CardBus PCI拡張ボックスが正しくインストールされているか確認する方法は? |
A |
もし正しく機能していればWindows 2000やXPは,PCIブリッジと拡張ボックス内のPCIカードを自動検出します。システムが正しく機能しているかどうかを確かめるもっとも良い方法はPCIScopeのような、PCIバス診断ソフトウェアを使うことです。PCI Scopeは次のアドレスからダウンロードできます。
http://www.tssc.de/
このユティリティは Windows 9x/ME/NT 4.0/2000/XP のいずれの上でも実行でき、システムにインストールされたPCIカードやPCIバス、バスブリッジやそれぞれが使用するリソースを表示します。
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Q | CardBusホストインターフェースカードを実装するのに適したスロットはあるのですか? |
A |
Windows NT, Windows 2000 あるいは Windows XP をお使いでしたら、なるべくスロット1にホストインターフェースカードを装着してください。コントロールパネル -> システム -> ハードウェア -> デバイスマネージャ で確認します。最初の Cardbus コントローラが Slot 0 で、2番目のものが Slot 1 です。PCI-PCIバスブリッジはSlot 1にあるべきです。
Windows 98_SE とWindows ME においてCardBusホストインターフェースカード(CBHIF)をスロット0に実装したときにもっともよい結果がえられました。テストに使われた多くのPCにおいて、スロット0は2つの内下側のスロットでした。またどちらのスロットでも全く同様に動作することもありました。
まず、いずれかのスロットを試してみてから、期待する性能がえられたかったときには、システムをシャットダウンし、電源を切ってからCardBusホストインターフェースカード(CBHIF)をもう一つのスロットに移し、試してみてください。
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Q | CardBusコントローラが一つしか表示されず、それはスロット0です。どうやったら Windows 2000 や Windows XP でそれを使うことができますか? |
A |
最近多くのPCにおいてCardBusコントローラが一つだけしか搭載されていないものが見つかっています。Windows 98_SE や Windows ME では問題ありませんが、Windows 2000 と Windows XP はCardBusホストインターフェースカードがスロット1にあることを好みますので、問題となります。
最新のMAGMAのドライバは,自動的にこれを検出してレジストリに設定を行います.
以前のMAGMAのドライバでは,MAGMA CDROM(CB03a 以降) の PC -> PC Utilities ディレクトリの "single" フォルダの中に "1socket.reg" があります。Windowsエクスプローラでこのファイルをダブルクリックするとレジストリを変更するかどうか尋ねてきます。 'yes' と答え、コンピュータをシャットダウンして、再度ブートします。これでスロットは機能するようになるはずです。 |
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Q | PCI拡張ボックスに64ビットPCIカードを実装できますか? |
A |
32ビットスロットを持つPCI拡張ボックスにも,64ビットスロットを持つPCI拡張ボックスにも64ビットPCIカードを実装してお使いいただけます.(注意:古い型式のCB1では,64ビットカードを実装するとファンに接触する場合があります)
しかし,CardBusは32ビットバスですから,ホストとの間で64ビットバスの転送速度を期待することはできません.
64ビットスロットをもつPCI拡張ボックスに実装された64ビット基板同士は64ビットモードで通信します. |
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Q | ノートPCを再起動したら、拡張ボックスが見えなくなりました。どうすればいいですか? |
A | ある種のPCは、再起動ではなく、一旦完全に電源を切らなければならないことがわかっています。もしそのようなPCをお使いでしたら、Windowsだけを再起動するのでなく、毎回必ず完全に電源を切るようにしてください。 |
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Q | Windows がエラーコードをかえすのですが? |
A |
ERROR CODE 10 (on a PCI Card in the Chassis)
PCIカードのドライバに問題があること意味します.PCIカードに付属するドライバがWDMに適合するものであるか確認してください.もし,WDM適合品でないのなら,CBregedit.exe を実行して, MapLegacy を選択し,セーブしてリブートします.
注記:これですべての問題が解決できるわけではありません.できるだけ WDM (Windows Driver Model) と PNP (Plug and Play) に適合したドライバを Windows XP と 2000 には使用してください.
ERROR CODE 12 (DEC 21150ブリッジチップ)
もし,最初のDEC 21150ブリッジがこのエラーを出しているのなら,ドライバがインストールされていません.
ERROR CODE 12 (PCIカード,ノートPC)
メモリかI/Oかプリフェッチがドライバに割り付けたサイズを越えています. CBregedt.exe を使ってメモリかプリフェッチのサイズを大きくしてからリブートしてください.
例えば,メモリーフィールドに 10000000 (1に0を7つ) をセットします.これは256MBを意味します.プリフェッチも同様にセットします.
ERROR CODE 12 (DECブリッジチップかPCIカード,デスクトップPC)
通常,BIOSを更新する必要があるか,あるいはリソースをいくつか開放しなければならないことを意味します.
ERROR CODE 28 (拡張ボックス内の PCIカード)
PCIカードのドライバがインストールされていません.
ERROR CODE 31
別のカードバスソケットを試してください.
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Q | CardBus PCI拡張ボックスを使う時に気をつけるべき特別な設定はありますか? |
A |
Dell Inspiron 7000はBIOSに内蔵MPEGあるいはPCMCIA MPEGカードを切り替える設定があり、PCMCIA MPEGを使うように設定されています。これを内蔵MPEGを使うように設定すると、CardBus PCIブリッジは機能しなくなるようです。
Gateway Solo Pro 9300 には事前に設定しなければならないBIOSの設定項目があります。Advanced, PCI configuration, PCI int routingの4つすべてを自動に設定します。
東芝のPCでは、コントロールパネルのPCMCIAの項に Topic100 カードバスチップの設定があります。これらを PCMCIA 16/Cardbus に設定すべきです。
Dellの新しいコンピュータは、モデムとイーサーネットだけを搭載した2番目のPCIバスを持っており、BIOS上では"MiniPCI"と表現されています。これら "MiniPCI" を持つ機種ではまず、そのバスをDISABLEしなければなりません。これはシステムがこのバスをMAGMAの拡張バスの真ん中に位置させようとするのを止めるためです。MAGMAの拡張バスが正しく機能するためには、バスは直結接続されていなければなければなりません。このことは、本体のモデムとイーサーネットが使えなくなることを意味します。これについては解決法を調査しているところです。 |
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Q | 拡張ボックスにビデオカードを入れて使えますか? |
A |
昨今の多くのビデオカードはプリフェッチメモリを使いますので、Windows98_SE や MEでは本体のバスに実装しないと動作しないでしょう。これらのOSのために、MAGMA CDROMにはプリフェッチパッチが含まれています。このパッチをインストールすればほとんどのビデオカードは動作するはずです。
このパッチはWindowsのカードバスの性能向上ソフトとともにインストールできます。Windows98_SE と MEではプリフェッチメモリパッチとCBPEがインストールされます。ドライバは必要としません。 |
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Q | MAGMA PCI拡張ボックスをノートPC/パワーブックとデスクトップPCとで共用することはできますか? |
A | Cardbus 拡張ボックスはPCI拡張ボックスやExpressCard 拡張ボックスと同じ技術を使っています。唯一の違いはホストインターフェースカードだけです。ですから、CardBus PCI拡張ボックスをデスクトップPCに接続するにはPCI ホストインターフェースカードだけを購入すればよいことになります。もちろん、拡張ボックスに実装されたPCIカードのためのドライバはインストールしなければなりません。 |
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Q | CardBusホストインターフェースカードをPCの稼働中に抜き差しできますか? |
A |
原則的にできません。システムBIOSは、ブート時にのみPCIバスにPCIカードがインストールされているかどうかを調べるからです。Card Ware, Card Wizard や Sofex といったホットスワップユティリティは、ホストインターフェース上のカードは調べますが、それより先のバスは調べません。また多くのドライバはブート時にロードされ、コールされたときにカードを見つけられないと、メモリー上から抜けてしまします。これらのユティリティはまたCardBusスロットを16ビットモードのPCMCIAモードに固定してしまい、結果としてMAGMAの拡張ボックスは動作しなくなります。
この文書が書かれている時点では、Cardware と Card Wizard はWindowsNT4.0 とWindows 2000とに互換性があることが確かめられています。 |
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Windows 2000 XP に関する問題
インストレーションに取りかかる前に、いつでもリカバリできるように用意をしておくべきです。 |
Q | MAGMAのドライバとCardBus-PCI拡張ボックスのハードウェアはどちらを先にインストールすべきですか? |
A |
必ず次の順序でインストールしてください。
1. CardBus-PCI拡張ボックスをPCに接続し、電源を入れる
2. PCを起動する
3. WindowsNTが正常に起動したら、一旦シャットダウンし、電源を切る
4. 再度PCを起動し、MAGMAのドライバをインストールする
5. 一旦シャットダウンし、電源を切る
6. 再度起動したとき、PCI拡張ボックス内のPCIカードが見つかるはずなので、そのドライバをインストールする |
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Q | Windows 2000でCardBus拡張ボックスを使うには、どのサービスパックをインストールしておくべきですか? |
A | 少なくともサービスパック 1をインストールしておいてください。もしサービスパックをインストールする前にMAGMAのCardBusドライバをインストールしてしまったのなら、まずMAGMAのCardBusドライバをアンインストールし、その後にサービスパックをインストールしてください。その後再びMAGMAのCardBusドライバをインストールします。 |
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Q | ドライバをインストールしてからリブートしたら青い画面が表示されコンピュータをブートできなくなりました。どうすればよいですか? |
A |
2001年12月20日現在、このような報告を2件受けております。この場合は、ブートフロッピーでブートし、Cドライブに移り、"cd winnt/system32/drivers" を実行し、すべての mrtcb*.sys ファイルを "mrtcb*.txt" に変更してからリブートしてください。システムはドライバを見つけられないので、そのままブートするはずです。ドライバをアンストールするには、これらのファイルを再び mrtcb*.sys のファイル名に戻してから、アンインストールを実行します。その後再びインストールを実行してください。
フロッピーブートに使うブートディスクは、ハードディスクのフォーマット(FAT16か FAT32か NTFS)をサポートしていなければなりません。 |
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Q | Cardbus ドライバをインストールしましたが、デバイスマネージャで調べると黄色いビックリマークが表示されています。どうすればよいですか? |
A |
ある種のカードで起こるようです。まず、そのPCIカードを取り外してからブートしてください。ブートしたら コントロールパネル -> システム -> ハードウェア -> デバイスマネージャ とたどり、"接続別に表示"を選択します。 PCIバスを見つけるまで頭に+の付いている項目をクリックして開いていきます。見つけたらCardBusコントローラを見つけるまでスクロールダウンしていきます。いずれかのCardBusコントローラに+がついているはずですから、それを開くと DEC 21152 PCI ブリッジデバイスが見つかります。 そこに黄色いびっくりマークがついていなければ、ドライバは正しくロードされ、PCI拡張ボックスは動作している事を意味します。
もしそこに黄色いびっくりマークがついていたら、MAGMAのCardBusドライバは正しくロードされなかったか、インストールされていないかどちらかでしょう。いずれにせよ、ドライバをインストールする前の状態に一旦戻して、ドライバをインストールし直します。そのためには次のようにします。
現在、デバイスマネージャが表示されていますから、そこでDEC 21150 PCIブリッジをクリックし、システムから削除します。次いで、同様に21152 PCIブリッジ(現行モデルではDEC 21150)も削除します。アプリケーションの追加と削除のパネルに移動し、MAGMAのCardBusドライバを削除します。コンピュータをシャットダウンし、電源を切ります。
MAGMAのPCI拡張ボックスが接続され電源も入っていることを確かめてから、コンピュータの電源を入れます。もし正常に動作していれば、システムは新しいハードウェア(PCIブリッジ)を見つけ、そのデバイスの必要とするドライバを自動的にインストールし、リブートするように求めて来ます。システムはPCIブリッジに必要なドライバを知っていますから、なにも質問はしません。コンピュータをシャットダウンして、一旦電源を切ってから、再び電源を入れて起動します。この操作により新たに作られたレジストリ項目が保存され、保存された全てのレジストリがロードされた状態になります。
この状態から、MAGMAのCardBusドライバをインストールします。古いバージョンではシステムを再起動するように求めてきますが、その質問にはNOと答えて、スタートボタンから“Windowsの終了”、“電源を切ってもよいようにする(シャットダウン)”を選択してコンピュータの電源を切ります。
コンピュータの電源を再度入れます。また新しいハードウェアが見つかるはずです。システムにはすでにPCIブリッジのドライバがインストールされ、PCIブリッジが機能する状態になっていますので、ここで見つかるのはPCI拡張ボックスにインストールしたPCIカードです。そのカードが必要とするドライバが自動的にインストールされるはずです。
この状態になれば、デバイスマネージャのCardBusコントローラの下にDEC21152 PCIブリッジチップ(現行モデルでは21150)が表示され、その下にDEC21150 PCIブリッジが黄色いびっくりマークが付くことなく表示されるはずです。もしそうであれば、すべては正しく機能しています。
もしまだPCIカードがインストールされていないのであれば、ここでインストールします。PCIカードの製造元のマニュアルに従がってください。
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Q | PCI拡張ボックスは正しくインストールされたようですが、PCIカードをインストールするとデバイスが使うリソースが不足している(コード12)がでます。どうすればよいですか? |
A |
Windows 2000 と Windows XP においてこれがおこることがあります。PCIカードを入れていない状態では、デバイスマネージャでCardBusドライバが黄色いびっくりマーク無しで表示されるのに、PCIカードを入れると黄色いびっくりマークが付く時は、いくつかの原因が考えられます。
CardBus PCI拡張ボックスに入れて使うPCIカードのドライバソフトウェアはWindows 2000において完全にプラグアンドプレイなものでなければなりません。 Windows XP においては、そのドライバは完全に WDM に準拠したドライバでなければなりません。 Windows NT用に書かれたドライバをPCIバスだけの Windows 2000やXPで走るように変更しただけのドライバは、レガシーなルーチンを含んでいるためにCardBus PCIの環境では動作しないかもしれません。CardBus PCIの無い環境ではそれらは許されるかもしれませんが、そのようなレガシールーチンはCardBusを通過できず、動作しないことがあります。 |
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Q | Windows 2000/XP において、CardBusブリッジに割り当てられる空間に制限があるようです。メモリ、プリフェッチ、I/O空間の大きさを変えることはできますか? |
A | Windows 2000/XP の場合は、レジストリを一部変更することでメモリ、プリフェッチ、I/O空間の大きさを変えることができます。そのためのツールとして、\Program Files\MAGMAディレクトリにCbRegEditが用意されていますのでご利用ください。(注意:レジストリのバックアップを取るなどしてからレジストリを操作するようにしてください) |
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Q | Windows 2000/XPにおいて、 Windows Cardbus Driver "MAGMA CB03A" のドライバをインストールしようとしましたが、OKが出てこないため、インストールできません。 |
A |
MACHINE.INF for Windows 2000/XP From CDROM "MAGMA CB03A" をダウンロードして、インストールディレクトリに置いてください。その後、SETUPを実行してください。
MACHINE.INF for Windows 2000
MACHINE.INF for Windows XP |
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Q | メモリー空間 64MB プリフェッチ 128MB IO空間 0x300 になっていますがメモリー空間を256MBに増やす方法はありますか? |
A |
前述の CbRegEdit を使ってそれぞれのサイズを変更できます.また,次のファイルを解凍して得られるuniversaudio.reg をWindows2000に「結合」すると 64MB の制限が 256MB になります。
http://www.magma.com/support/files/nt/win0628.zip
結合するには,universaudio.reg ファイルを右クリックし,結合を選択します. |
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| Windows NT 4.0 に関する問題 |
Q | MAGMAのドライバとCardBus-PCI拡張ボックスのハードウェアはどちらを先にインストールすべきですか? |
A |
必ず次の順序でインストールしてください。
1. CardBus-PCI拡張ボックスをPCに接続し、電源を入れる
2. PCを起動する
3. WindowsNTが正常に起動したら、一旦シャットダウンし、電源を切る
4. 再度PCを起動し、MAGMAのドライバをインストールする
5. 一旦シャットダウンし、電源を切る
6. 再度起動したときに、PCI拡張ボックス内のPCIカードが見つかるはずなので、そのドライバをインストールする |
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Q | MAGMAのドライバをインストールしてブートしたら、サービスかデバイスが起動していないとのメッセージが表示されるようになりました。(WindowsNT SP5以前) |
A |
MAGMAのドライバがインストールされた状態の、SP5以前のWidowsNTがブートする時、MAGMA CardBusホストインターフェースカード(CBHIF)をCardBusコントローラが を見つけると、PCMCIA.SYS ドライバは動作しなくなります。 ポップアップメッセージとイベントログに PCカード(PCMCIA) ドライバが起動しなかったとのメッセージが表示されますがこれは正常です。CBHIFカードが見つからなければこのメッセージは表示されません。CBHIFカードが見つかると、MAGMAのドライバはWindowsNTのPCカード(PCMCIA) ドライバがアタッチする前に、CardBusコントローラにアタッチして、PCカード(PCMCIA) ドライバがCardBusコントローラにアタッチするのを防ぐように動作します。
MAGMAのソフトウェアはCardWareとCardWizardの最新版と共に使うことができますが、Softex と共には使えません。 もし、Softexがインストールされていたら、MAGMAのソフトウェアをインストールする前に削除するか動作を止めてください。 |
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Q | Windows NT 4.0 にサービスパック6 (SP6) を加えたら、MAGMA拡張ボックス内のPCIカードが見えなくなってしまいました。 |
A |
MAGMAのドライバは、CardBusコントローラが MAGMA CardBusホストインターフェースカード(CBHIF)を見つけているのを知ると、PCMCIAドライバがアタッチする前にCardBusコントローラにアタッチします。PCMCIAドライバがロードされる時には、すでにMAGMAのドライバがCardBusコントローラにアタッチしているために、PCMCIAドライバはアタッチせず、サービスかデバイスが起動しなかったとのメッセージを残します。 サービスパック6では、PCMCIAドライバはMAGMAのドライバを見つけてもそのまま動作し、CardBusコントローラを16ビットモードに設定しようとします。このことが、CardBusコントローラ、PCIブリッジと2つのソフトウェアの設定を混乱させ、結果としてMAGMAのPCI拡張ボックスと実装されたPCIカードを見えなくしてしまいます。
これを防ぐには、コントロールパネルからデバイセズを選択して、PCカード(PCMCIA)を探し、それを起動しないようにします。これにより、MAGMAのドライバがシステムを設定し、それをPCIドライバに渡すことができるようになります。 |
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Q | Windows NT, SP6 において、PCカード(PCMCIA) ドライバを止めました。PCCard や PCMCIA カードをMAGMAの拡張ボックスと共に使うにはどうすればよいのですか? |
A |
アプリケーションが必要とする帯域幅とシステムリソースによってはおすすめできませんが、もしMAGMAの拡張ボックスとPCMCIAカードを同時に使用できると考えられるのであれば、CardWareかCardWizardを試してみることができます。これらは基本的にPCMCIAドライバと同じことをします。MAGMAが評価した最新のバージョンでは、これらをインストールしてもMAGMAのドライバによるCardBusの設定を変更してしまうことはありませんでした。
まずソフトウェアをインストールしてから、PCMCIAカードを挿入し、次にMAGMAのホストカードを抜いてからブートしてみてください。もし、そのPCMCIAカードが動作するようであれば、MAGMAのホストカードを再度挿入しても動作するはずです。もしCardWareやCardWizardがドライバをマウントできなかったら、MAGMAとそのPCMCIAカードを同時に使うことはできないでしょう。 |
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Q | WindowsNTにおいて、ホストに使われているCardBusチップセットを知る方法は? |
A |
残念ながら、他のWindowsと異なり、WindowsNTでは独自にCardBusチップセットを知ることができません。PCIMON あるいは PCIScope などのユティリティーをお使いください。
PCIMON
http://www.shoshin.co.jp/computer/magma/support/support_utils.htm
PCI Scope
http://www.tssc.de/products/pciscope/pciscope.htm
試用版はこちらからダウンロードできます。
http://www.tssc.de/download/prods/pciscope.exe |
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